- 久しぶりに帰ったら実家が汚くて驚いた…
- 親のものが自分の部屋にまで溢れかえっている…
- 断捨離の説得がうまくいかない…
社会人になって独り立ちをすると、実家に自分の居場所が無くなるのはよくあることです。
「どうせたまにしか帰ってこないし、荷物置き場に使わせて!」
そんな言い訳をされて、気づいたら昔以上に実家にものが溢れかえっているという過程も多いはずです。
でも最終的にその家の整理を任されるのは、「あなた」なのです。
親がいなくなってしまった後の、荷物で溢れかえった実家を整理するのは苦痛でしかありません。
この記事では、
「断捨離が進まない実家の片付けを進めるためにはどうすれば良いのか?」
について解説していきたいと思います。
目次
実家の断捨離が進まない理由は、親が物に執着のある世代だからです
僕たち20代の人たちは、
「物に執着のない世代」
です。
しかし逆に親に当たる40代~50代、祖父母世代に当たる60代以上の人たちは、
「物に執着のある世代」
なのです。
いい車を持って、一軒家を立てて、ブランドものを買い漁る…
悪くいうと、まさに「物欲の権化たる世代」です。笑
また一方でその世代の方々は、「ものを大切にする文化」も持っています。
したがって、使えるものはずっととっておくという精神なので、なかなか断捨離が進まないのです。
断捨離が進まない人たちに断捨離を進める方法
断捨離を進めるためのポイントは、
- 実家の自分のものから断捨離を始める
- 特定の期間使わなければ処分するルールを設ける
- 買取業者に査定してもらい、決意してもらう
この3つです。
実家の自分のものから断捨離を始める
実家にある自分のものは不必要なものが多いです。
したがって、まずは実家の自分のものを断捨離してみましょう
人は人に命令されることが嫌いな生き物です。
実家に久しぶりに帰っていきなり、
「家が汚いから掃除してよ!」
なんて言えば親がキレること間違いなしです。笑
それよりも、自分が掃除しながら、
「これ俺の部屋にあったものだけど、必要なもの?捨てて良い?」
なんて聞きながら掃除すると、
「最近荷物が多いと思っていたから、私も掃除しようかな…」
なんて親が断捨離に前向きになってくれる可能性があります。
これがきっかけで、僕の部屋に侵食していたプチプチとか紙袋をほとんど撤去することができたよ。笑
特定の期間使わなければ処分するルールを設ける
「いつか使うから…」
といってほとんど使っていないものが実家には溢れかえっています。
そういったものを断捨離するために、
「1年以内に使用しなかったら捨てる」
というような条件を利用して整理する方法もありです。
例えば、自分の部屋を一時物置として使用すると親も納得してスムーズに整理ができるはずです。
買取業者に査定してもらい、決意してもらう
- これは年代物の品物だから、今は価値が高いかもしれない
- いつか着る着物だから捨てられない
- 昔ハマって集めたブランドもので思い出がある
そんな「価値」を考えてしまったままになっているようなものは、買取業者に査定依頼するのがおすすめです。
買取業者に査定依頼することで、その価値を把握することができます。
その結果、「買取してもらう」、「捨てる」という、断捨離の選択肢が出てくるのです。
しかし、買取業者によって商材に対して得意不得意があります。
したがって、おすすめの着物買取業者やおすすめのブランド買取業者などをネットで検索して査定依頼してみるのがおすすめです。
家にいるだけで無料で価値を査定してくれるから、とっても楽チンっ
断捨離が進まないなら、まずは自分から動いてみるのがおすすめ
断捨離が進まなくて、後々後悔するという人は多いです。
そうならないためにも、まずは自分から動いて、親世代に断捨離を進めさせるのがおすすめです。