ヒトデです!
FIREして早いもので3年が経ちました(当時の動画▼)
それなりに自由を満喫しつつ、新しく事業やったり、旅行したりして、結構楽しく過ごしてました
FIRE後のやってきたことの振り返り記事はこちら▼
あと今回の記事の内容話してボイシーがこれなんで、文字読むのダルい!って人はこちらもどうぞ▼
FIREした自分がコーチングを学んで人生が動いた話【あとセッション募集】
そんなこんなでFIREとか言いながら、普通に自分の事業はやってたりするわけですが、とはいえあくまで自分にストレスが無く、楽しい範囲内だけでやろうという感じでのんびりとやってきました
幸い事業もそこまで手間をかけずともそれなりに好調で、人間関係にも恵まれて、これは僕が社畜時代に臨んだ生活そのものであり、最高じゃん!と思っていたはずなわけですが、こんなことを思い始めました
目次
自分の人生、果たしてこれでいいのか?
かつて欲した理想の生活を手にした。お金があり、友達がいて、家族がいて、それなりに毎日楽しく、何にも縛られず、好きな時間に、好きな人と、好きなことをして、ストレスも無い自由な日々
どう考えても不平不満の出ようが無いと自分でも思うんだけど、3年も経つとこう思うようになりました
「自分の人生、果たしてこれでいいのか?」
と。いや、普通に考えてよくない? という気持ちと、いや、でもやっぱいいのか? と葛藤がありました
自分なりに分析をしてみると、ずっと目標にしてきた「心身ともに自由な暮らし」を達成してしまったことで、目標が無くなったことが原因でした
でも、目標を達成したのであれば、それは素晴らしいことなのでは? ゲームはクリアしたんじゃない? とか思うんですが、
でもさ、ゲームだったらエンドロールが流れて終わりだけど、俺の人生、まだ終わらんないじゃん
なんなら、これからの方が長いじゃん、と。魔王倒した勇者、その後の人生まだまあまああるじゃん
そして、同時に気づいた。ゲームクリアには価値があるけれど、その過程にはもっと価値があるということに。っていうか、今ならわかる。その過程こそが真の価値だと
上手くいったり、いかなかったり、時には大喜びし、時にはガチで凹む。まさに天国と地獄。新しいことを習得し、新しい人と出会い、成長していく
そんな過程こそが、クリアをした自分が今、改めて欲しいものじゃん、っていうことに気付いたわけ
そんならよぉ~~、また始めたらいいだけだよなぁ~~~?
ヒトデくんクエスト1はクリアした。金稼いでFIREして結婚して猫撫でてエンドロール流れた
そんならヒトデくんクエスト2、始めたら良いだけだ
悲報:ヒトデくんクエスト2、始まらない
それなら新しいことをやればいいだけ、と思いながら、色々と新しいことを試した
趣味もそうだし、事業もそう。とにかく興味がありそうなことを片っ端から始めてみた
でも、ヒトデくんクエスト2、始まらない
当時のような熱量がない。ちょっとやってみては、飽きる。とりあえずやってみては、辞める。それの繰り返し。なんなんだこれは?
でも、今なら理由がはっきりわかる。それは「やれることをやろうとしていた」からだ
FIREを目指す過程で、色々な事業に手を出してきた。特定の分野に関しては「これはこうしたら上手くいく」みたいなコツを掴んでいたし、「結局やるだけじゃん」みたいな当たり前の結論に萎えたりしていた
そうやって得たスキルや経験を元に、やれることばかりやろうとしていた
でも今の「やれること」の延長線上に、新しい物語は無い
そしてこれは当時の自分のポリシーが邪魔をしていたからだと、今ならよりよくわかる。具代的にはこんな感じだ
- 締め切りのある仕事は絶対やらない
- 自由は阻害されたくない
- よく知らない人と関わりたくない
- クライアントワーク絶対やらない
- 時間に縛られたくない
今でも少なからず思っている節はあるし、完全に無視するわけではないのだけれど、今振り返るとこの考えはマズかった
「今の延長の人生のまま終わるのは嫌だな」言っているのに、今と同じことをやり続けてるんだから、ヒトデくんクエスト2、始まるわけない。ヒトデくんクエスト1のDLCを延々と遊んでるだけだ
そんな中、少しだけ毛色が違うことをやり始める。それがコーチングだった
自己分析をして、コーチングに出会う
先に伝えておきたいのだけれど、「やりたいことが見つかった! それはコーチング! ヒトデくんクエスト2はコーチングに捧げるぜ!」みたいな話では無い
いつものようになんとなく興味を持ち、なんとなく学んでみることにした
銀座コーチングスクールと、ストレングスファインダーの認定コーチを取って、実際に友人にやってみるとこれが面白い
自分には良くも悪くもこういう特性がある▼
- 常に変化を求める(飽きっぽい、同じことの繰り返しやルーティーンは辛い。人と同じことはしたくない)
- 少数でも良いから、1人1人と狭く深い関係を築きたい。浅い表面の会話ではなく、深い本音の会話がしたい。(大人数(5人以上)の集まりが苦手)
- 自由度高くないと無理(縛られるの苦手すぎワロタァ)
コーチングは、常にクライアントが変化していくし、まさに1対1の深い関係だし、基本オンラインで簡潔する上にやり方に縛りもない
まさに「やりたい」尽くしだった
むしろ変化を起こせないなら失敗と思ってるし、誰よりもその人のことを理解し、その人の親よりもその人の可能性を信じて応援する存在で在りたいと思ってるし、そのために常に学んで、クライアントにプラスになる新しいことを試し続けたいと思ってる
滅茶苦茶ええやん、と。一生やれるやん、と
俺、もう最強のコーチになるわ、とそう思った。そんな話も喋った
そこで、さらに自己研鑽ということで、紹介して頂いた縁もあり、マインドセットコーチングスクールという新しいスクールでコーチングを学ぶことに決めたのだった
コーチングしかしてないコーチって、ダサくね?(諸説あり)
結構軽い気持ちで入ったマインドセットコーチングスクール、これが中々に激しい。今までのスクールとの違いに驚く
まず主催側も参加者も熱量が凄い。言い方が難しいけど、本気度が凄い。今までのスクールを貶すわけじゃないけど、明らかに異質で、学びが深く、厳しい
普通に同期で入った人辞めたりするし、なんかグループ入ったら「こんな挑戦しました!!」みたいな投稿に講師側から「こんなのは挑戦でもなんでも無い。吐き気がする(要約)」みたいなコメントついてるし(こわい)、なんなら最後に卒業出来る確率も6~7割とからしい
入学したのは2023年の10月だけれど、それから今日に至るまでかなりコーチング漬けの毎日。俺はFIREした暇人だから別に良いけど、これを仕事とか家事育児しながらついて行ってる人達のバイタリティ半端ねぇって思う
で、そんなスクールではじめにやるのが「自己適用」。つまり、これから教えるコーチングの力を、自分自信で体感しようというものだ
コーチングを行うと、クライアントには何がおこり、どんな心象風景なのか。それを、まずは自分自身で体感する。よく考えたら、そりゃそうだ。自分が提供することの価値も、何がおこるかも、知っておくべきだ
逆に言うと、「自分でコーチングすげぇ!これは人生変わる!」と思ってもないのに、人に「人生変わるから俺のコーチング受けろよ」って意味不明、という話だ。それは本当に確かにそう!
でもそうなると、1つ問題がある。自分はFIREした状態で受けてるので、だからこそこれからはコーチになろうと思っている。
「本音でやりたいことして生きようぜ!」と伝えたいが、自分はそもそも本当にやりたいことして生きているのか。コーチングはたしかに「やりたいこと」ではあるけれど、それでいいのか?
そんな状態で、メンターとの面談を迎えた
自分が「勝手にやってしまっていること」はなにか
メンターの方と、今までやってきた仕事を振り返る中で、自分のことがわかってきた
これまでたくさんのブログ記事を書き、サイトを作り、YouTubeチャンネルを作ってきたが、その中で、自分が明らかに夢中になってる要素を抜き出して、包括するとこんな行動をしてる時だった
- 他と比べて明らかに良いものを作っている時
- 新しいサイトのアイデア、切り口を考える時
それぞれをもう少し深掘りする。
①:他と比べて明らかに良いものを作っている
→自分にとっての「明らかに良いもの」とは?
→今までに無かったもの、他のサイトや記事では代替不可能で。この記事じゃないと駄目だと思えるような記事やサイトのこと
2:新しいサイトのアイデア、切り口を考えること
→自分にとっての「新しいサイトのアイデア」とは?
→需要があるのに、まだ世の中に無かったものを作ること
つまり、(需要はあるのに)まだ世の中に無いものを閃いて作る
ということが、やりたいことだし、ずっとそうやって成果を出し続けていることがわかった
ブログで稼げるきっかけになった記事も、「これ良いサービスなのに、わかりやすく紹介してる人全然いないじゃん」と思ったのがきっかけだったし(ちなみにAmazonプライム)、これまで作ってきたサイトも「こんなのあったらいいのに、まだないから作るか」というモチベーションだった
(というか、逆に単に「これだと儲かるから」とかだと全くやる気が出ずに、始めてもすぐに挫折していた)
そして、それが儲かったことにより、競合が増えると「他の人がやるなら、別に自分がやらなくてもいいか」と興味を失っていった
自分がやりたくて、勝手にやっていて、しかも世の中に価値提供もできていることは「まだ世の中に無いものを作る」ということだった
本当にやりたかったことをやろう
現状がわかった。それではこれからどうするか?
今は、メディア運営者として、「まだ世の中にないサイトを作る、YouTubeチャンネルを作る」それもまたいいだろうし、普通に楽しそうだ
でも、それは成果が出ることであって、チャレンジしたいことではない
自分がチャレンジしたいのは、やはり創作活動だった
振り返ると、何気にそんな記事をたくさん書いている
例えばこの記事は2016年(なんと8年前!)の会社員時代に、書くことで生きたいと書いている
本の出版に感動していたりする
ここでは
「小説を書く才能は無かったけど、ブログを通じて”書くこと”で生きて行けて嬉しい」
とか
「小説では無理だったけど、こんな形で本を出せて嬉しい」
とか散々書いてるんですが、気付きました
別に、小説、無理じゃない
才能があるとは思えない。特段優れているとも思わない。でも、だからといってやってはいけないわけでもない
自分には書きたい、創り出したいという想いがあるはずなのに、「上手くできない」「才能が足りない」「がっかりされたくない」そんな防御反応で許可を出せずにいた。でもシンプルに考えれば良い。やりたいなら、やればいいし、やるべきだ。自分に許可を出すだけだ
あっさり書いちゃったけど、普通に怖いし、本当にそこでやってくの?という想いもあるし、もちろん悩んだ
でも過去に何度か挫折していて、そのうち「まあいいか」と思って見て見ぬふりしてきた創作活動が、再び人生の前に現れた
「メディア運営者」から抽象度を1つあげて「クリエイター」になる
現在特に得意なのがブログやYouTubeが得意というだけで、本質的には「まだ世の中に無い作品を生み出す」ということをやる。なんとなく自分には出来ないと思っていた領域をやる。そして、自己満足ではなく、ちゃんと、仕事として成果を出す
驚きと、前向きな気持を価値として提供する
「次に何を出してくるんだろう」という期待感を常に纏っているクリエイターになる
そんな現状の延長線ではない、やりたいことであるゴールを決めた時に、
自分はそこを目指しても良いと許可を出して、そこを目指すと旗を立てたその時に、
ヒトデくんクエスト2が、ようやく始まった気がした
本当にやりたかったこと、意外とやれてない
そこから俺の人生は大加速! 充実した毎日! 執筆の日々! 苦難と挑戦! ライバル登場! ツンデレヒロイン! アツい友情! そして華々しいデビュー!
みたいな感じには全然ならなかった。現実は世知辛い
当たり前だけど、人生は少しずつしか変わらない。生まれ変わったように、とんでもないエネルギーで全てが変化するようなことは起きない。オレ、カッコワルイ
でも、確実に変わったこともある。それは、何よりも自分の頭が、そのゴールに向けて回りだしたことだ
自分から情報を集めるようになるのはもちろん、日常的にそれらを考えるようになるし、情報を取りこぼさなくなる
小説や創作活動に関するレーダーがついたように、それらの情報を逃さなくなる。同時に自分でも「そういう人と話したい!!と発信をはじめた(Voicyで小説家の人と話したい~~~!!とか言うてた)
小説のサロン的なとこに入ってみたりしたし、プロの添削サービスとかも受けてみたし、サロン内で自分の書いたものに意見を貰ったりもした。ゴール設定をする前なら、絶対やってなかった行動をし続けた
そして、とあるエンタメの小説大賞にも応募してみたりした
その結果は……
普通に一次で落ちた
おい、もうちょっと橋とか棒にかかれや
そしてこの結果を受けて自分は、こんな風に思っていた
「ふ、これが””作家””の生む苦しみという奴か……」
浸っている。まだ全然作家じゃないのに、もうその気だ
まあ普通にがっかりはしたわけだけど、同時に「そんな一発で上手くいくわけねぇ」とも思っていた
オレがやることは、ゴールにとって有効な行動を取ることだけだ。昨日よりも一歩近付く。それだけなのだ
今までやらなかったことをやるから、人生は動く
普通に一次で落ちて、腕は磨いていくとして、方向性は考えないといけないなと思ってる時、出版社をやってる友人が「本当は絵本を作りたいけど、絵本は費用的に厳しい(要約)」という相談を受けた
壁打ち的にアイデアを出していく中で、「こんな人がいれば出来るのにね~」という話になった時、気付いちゃったよね
「それ、オレだね」
と
絵本を作る、全然頭になかったことだけど、改めて自分のやりたいことを振り返ってみる
- クリエイターとして、
- まだ世の中に無い作品を生み出す
うん、全然合致!!!! やるしかない!
ということで、ちょっと考えさせてーとか言って話し合いを終えた1時間後には「やりまーーす!」とか言って手を上げたのだった
というわけで、絵本を作ることになった。詳細はまた発表させてほしいけれど、これは楽しみだ。小説から絵本という形にはなってしまったけれど、めっちゃ楽しそうだし、やる意義もあるし、最高だ! これが終わったら小説にも再トライしていこう! とか思ってたら、同時に他の出版社の方から急に連絡頂いた
「ヒトデさんのVoicy聞きました。うちで小説出しませんか?」
何ィーーーー!!
そんなことある!? 自分の「小説家の人とお茶したい!」という配信を、出版社の編集長の方が偶然聞いてくれて、話を持ってきてくれたのである(そして、うちと繋がりある小説家の方紹介出来ますよ、という話までついている。すごすぎる)
ただ、ここに関しては純粋なエンタメ小説ではなく、おそらく自分の強みを活かしたビジネス書+小説のような形になると思われる
でも、ここで実績を積んで、実力を見せることができれば、エンタメ小説にも道が繋がっていく。そして私ヒトデは何を隠そう、実践でこそ成長をするタイプである(練習嫌いとも言う)
そう考えると最高機会だし、何より、頭になかったけど、そういったタイプの小説はそれはそれで非常に楽しそうだ
というわけで、突然絵本と小説を同時に作るようになった
幸運も重なっているし、出来すぎだろとも思うわけだけど、これも全て「人生を動かす決意のゴール設定」をして、普段ならやらない行動をしていたからこそ出会えたことだ。つまり
コーチング、すげーじゃん!!!
これが心からの感想なのである
最後に:まとめとコーチングセッション募集
ここまでで7000文字とか書いてて、どう考えても書きすぎたんだけど、これがここ最近のヒトデがやってきたことです
ホントに一例でしか無いし、なんなら特例かもなんだけど、ヒトデのリアルな体験で「コーチングで人生動く感じ」がなんとなーく伝わっていたら嬉しいなと思っている。ちなみにかなりハショったんで、本当はまだまだ書くこといっぱいある(またボイシーとかで話すね)
というわけで、この話を読んで
「なんか、コーチング、おもろそうじゃん!」
って思ってくれた人は、コーチングセッション募集してるんで、良かったら応募してね!!!!
応募フォームはこちら。5000円です。その他詳細等も書いてあるから読んでね~!▼
本当はぼくが全員片っ端からおらーーーー!!ってやれたら良いんだけど、どう考えても無理なんで、一緒にスクールで学んでいる同期にも協力してもらって、セッション行おうと思います
(それでも全員は出来ないと思う! ごめん!)
ちょっと入力項目多くてめんどいと思うけど、コーチも本気で向き合うので、是非本気で書いて欲しいです!
もちろん勝手に振り分けたりしないので、「ヒトデじゃないといや!!」って人はそれもOKだし、「いや、ヒトデじゃなくてもそもそもコーチング受けてみたい!」って人は、フォームに選択肢あるからそっちを選んでね!
(※そっちを選んだら=ヒトデがやらないにはならないのでご安心を! 単純に当選確率が上がります)
コーチング楽しいから、悩んだらみんな受けてみてね~~!
おまけ:ヒトデがこれからコーチングの顧客にしたい人
ヒトデはこのスクールで合格貰って既に卒業してるわけだけども、これからはプロコーチとしての活動もしていきます。
といっても実は既に15人とか定期コーチングしてるわけなので、もはや追加で募集とかはいいやってなってるわけだけども
で、定期コーチングは半年とか1年のスパンになるんで、普通に滅茶苦茶人を選びます。これは
ヒトデが全力で人生かけてやれる人かどうかという線引で、具体的にはヒトデの入場制限ポリシーはこんな感じになってます
- 日々新しい挑戦をしているし、常にしたいと思っている人
- 常に変化を求めており、今のままでいいとは思わない人
- 自責で生きており、愚痴っぽくなく、全ての事柄を(実際どうであれ)自己責任として生きている人
- 毎日を楽しく、ご機嫌に過ごしている人
そしてそんな中でも特に
特定の分野で一度上手くいき、お金も稼げたけはずなのに、どこか満たされていない、もっと人生楽しくやれるんじゃないかと思っている人(葛藤している人)
は、特に力になれるなと思ってます。具体的には
FIREして(出来る状態になっていて)、普通に幸せだけど、なんかもっとあるんじゃないの?? このままでいいのか???
と漠然と思ってる人は、ヒトデに相談してくれたらほぼ間違いなく求めてるもの提供できます
「おいいい! オレのことやんけーーーー!!!」
ってなった人は、上のフォームでアピールしてくれたら嬉しいなと思います。フォーム送って返事無いけど絶対該当してるから!!! って人は、DMとかで教えてね!
何はともあれ最高の半年だったし、これからも
自分の人生を自分軸で、本音でやりたいことをする人生にしていくし、
そんな風に生きられる人を、増やすコーチとしても活動していきます
そんな感じ!
おわりっ