ファッションというモノに、一切興味が無かった
中学高校時代、僕の服の好みは一貫して「黒」だった
中学時代は服を買いに行く時間何て苦痛でしかなかったし、僕のスタンスと言えば「黒ければ何でもいい」だった。高校になってからは主にライトオンが猛威を奮っていた
か、かっけぇ・・・・・・!
まだ目覚めない
高校二年のある日、まっくろくろすけスタイルこそ卒業したが、タンスの勢力図は概ね黒だった。タンスの中でスプラトゥーンでもしたの? ってくらいの黒さ。白軍劣勢過ぎ
とはいえ中高何てほぼ毎日制服だ。お洒落さ何て大した武器にもならない。(今思えばリア充気質な人達はお洒落な制服の着こなしをしていたが)
ゆえにどうでもよかった。正月に母親が買ってくる「h」みたいな感じのロゴが入った黒い服を滅茶苦茶愛用していた
そうして大学生になった
おかしいな、モテない
ファッションのせいに違いない!!!!!
当時の僕はと言うと主に黒。黒。たまに白。そして黒。超劣勢のオセロ的な配色だった
きっと、これがダサイんだ
「モテたさ」から僕はファッションを考える事を決めた
逃げていては駄目だ。立ち向かわねば。もてたいし
はっきり言って迷走に迷走を重ねてそして迷走した
何故なら全て独学だったからだ
環境が悪いよ
僕はキモータであり、周りも主にキモータだ
6000円のシャツでも買おうものなら
「ヒトデ氏wwwwwそのお金でヴァイスシュヴァルツが20パック買えますぞwwwwwww」
と言われるような環境なのだ
みんなヴァイスとシュヴァルツの服しか持ってねーのだ!
ゆえに僕は孤独に闘うしかなかった
ファッション誌を買うのが死ぬほど恥ずかしかった
服屋の店員に話しかけられるのが死ぬほど怖かった
しかし、社会人になって二年目の最近、ようやく、本当にようやく
「自分にも似合うファッション」
「 「キモ!」 って思われないファッション」」
というモノがわかってきた(気がする)
ありがたい事に周りからも「☆君の服装、良いね」と言って貰える事もたま~~にある
(しかしたまに「これ、いけるかな?」と挑戦して失敗する事もある。ただし自分で「ちょっと挑戦してみた!」とわかった上で着ることが出来ている)
この奮闘記はこの5年間の僕のファッションとの戦いの記録だ
実用性があるかと聞かれるとかーなり微妙だが、せっかくだし良かったら見守ってくれ
つづくっ
オタク理系大学生ファッション奮闘記その2 VSファッション誌 – 今日はヒトデ祭りだぞ!