書評(という名の感想)

【書評】30日で人生を変える「続ける習慣」

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僕はかなり飽きっぽい人間でして

 

このブログみたいに年単位で何かを続けることって今までまず無かったんですよ
まあそれはこのブログの記事からも見て取れるんですけど

最たる例はこれですよね

 

www.hitode-festival.com

靴まで買って2回しか走ってねえ! 三日坊主なんてもんじゃねーよ! 2日ハゲ!

他にも

  • 早寝早起き
  • 貯金、節約
  • 掃除、片付け
  • 資格、語学の勉強

等、あらゆるものを挫折してきました
でもそういう人って多いんじゃないですか? いますよね? 全然続かない人(僕みたいに!)

 
 
でも習慣の力ってすごくて、何と言っても「一切苦にならずに続けることが出来るようになる」っていうのが最強ですよね。運動が、勉強が習慣化されていたら数年後にはどれだけの力になるかと考えると、物凄い「差」になると思います

というわけで、この本です

この本はそういった特定の習慣を続けるためのノウハウを書いた本ではなく

 
あらゆる事を習慣化する力を見につけること

 
 
を目的にしています

この「習慣化」する力さえあれば、何をやっても続きますが、逆に「習慣化」する力がないとないをやっても続かない

著者は「習慣化コンサルト」として活動をしており、どんな習慣でも身につけるにしても、応用力、柔軟性のある「習慣化の原則」がわかっているので何をやっても続けることが出来るようになる!

 
 
との事!!
 

おうおう、そんじゃあその「原則」とやらを教えてくれよ! というわけで本編に入っていきましょう

 
 
 

本編の内容

ざっくりまとめると

習慣化をするに当たって知らないといけない事は二つ

 
  • 習慣化のプロセス(習慣化までのプロセス)
  • 継続のツボ(続けるためのやる気のコツ)
そしてこの本を読むと手に入る5つのもの何てのも書いてあったんで引用しておきます
 
  1. 何故続かないのかが理解できる
  2. 習慣化のプロセスと対策を体得できる
  3. 自分の継続のツボを発見できる
  4. 習慣がもたらす奇跡を実感できる
  5. 実戦のフォローを受けられる
 
魅力を感じた人は是非どうぞ! 感じない人は特に得るものがなさそう何でさようなら!
 
 
 
まず習慣化が定着するまでには最低1月続ける必要がある
しかしそれが難しくて、それまでには3つのプロセスがあるとのこと
 
  1. 反発期(1日目~7日目)
  2. 不安定期(8日目~21日目)
  3. 倦怠期(22日目~30日目)
 
の三つ!
 
 
 

反発期

 
やっぱ一番は何よりも反発期
ここで全体の4割近くの人が続かなくなっちゃうんだってさ。僕もそう!
 
具体的な対策は
 
 
どんなにしょぼくても良いから、絶対に「やる」事! 
 
 
これに尽きる
 
人間、どうしても「完璧」にやりたくなっちゃう。それがハードルを上げている
しかも人間って「変化を好まない」ように出来てるんだってさ。だから新しい事始めようとしても、すぐに「元に戻ろうとしちゃう」みたい
 
だから初めのうちがすっげー大事だ! 
しかし逆にいえばこれは「するって事が当たり前」になっていれば「やらない」って事に大して「変化を好まない」が発動して中々止めなくなると言う事! 
 
 
 
そんで話を戻すと、とにかくヤル事。100やらないといけないうちの10でもいい。ああもうなんなら1でもいい
 
とにかく「0」にしない事が大切。0と1の差はデカイ! 童貞には感覚的に分かり易い! 0と1の差は1と100以上にでかいんだ(血涙)
 
 
しょぼくてもいいって言うのが重要で、例え目標の回数に達さなくても、とにかく「やる」という事。腹筋毎日100回するぜって人なら10回。毎日3km走るぜって人なら300m歩く。本を30分読むぜって人なら1ページだけ読む。そういうレベルでいいんだってさ。それなら出来そうだよね
 
 
あとこういう行動って、ロケットの発射とかと一緒で初めが一番エネルギー使うんだよね逆にいえば始めちゃえば案外「いや、まだいけるな」ってなったりする。とにかく初めは「0」の日を無くす事だ!!
 
 
ぶっちゃけ僕ほとんどこの段階で挫折してるから、これだけは絶対守ろうと思う
 

不安定期

ここでは続ける「仕組み」を作る
やはり毎日やろうとすると今日は残業がヤバい! とか、外めっちゃ雨! とか急に用事が! とか何かしら習慣化を妨げようとする事が起きる。そこで「やーめた!」ってなっちゃうと今までの苦労が台無し! というわけでそのための仕組み作り

反発期で下げまくったハードルを望んだレベルまであげつつ

  • パターン化
  • 例外のルールを設ける
  • 継続スイッチセットするとの事

をするとのこと! 

パターン化と例外のルールに関しては想像つくと思う。一日のこのタイミングでやる、とか残業が忙しい場合は回数を減らすけどこれだけはやる、とか

 
で、継続スイッチって何よってなると思うけど
 
ようは
 
  • 達成した自分へのご褒美!
  • 達成できなかった自分への罰!
 
を上手くつかっていこう! って内容。具体例をいっぱい混ぜながら紹介してるんで、まあこの辺は本書読んでください
 

倦怠期

 
3週間も継続した。勝ったな(確信)とか思いがちだけど、ここで油断してはならない。ここで油断すると「この戦い、我々の勝利だ」とか言ってた赤い系の人みたいになってしまう。常に優雅たれ
 
この時期、まだ習慣化がしっかり定着していないため、飽きてきてしまう

マンネリ化してしまうようだ。だからどうするのかというと
 
 
変化をつけよう!
 
 
という事らしい!

本書に書いてあった具体例として相撲で有名な貴乃花親方はグラサンをめっちゃいっぱい持ってて、毎日ジョギングの前に「今日はどれにしよっかなー」と選んでから走りに行くらしい
そうする事で常に「新鮮さ」を保っているとの事。ミニマリストならキレてるよ
 
また、この頃になったら

次の習慣

を考え出すといいそうです。そうする事で今が通過点に思えて倦怠期が楽になる、また単純に「習慣化」の訓練として、1つの習慣で満足しないでねって事らしい

これらの事を意識して、とりあえず30日続けること出来れば、段々と「意識せずとも」出来てくるように、つまり「習慣化」してくる! そうすることで人生はより良いものになるだろう!(受け売り)
 

まとめ

 
 
習慣化
 
 
運動、勉強、掃除、あとブログとか
 
これらを苦にならずに「一日の一部」として毎日行えたら、すっげーいいですよね。僕もそう思う
特に僕は「運動」の習慣が終わってるから、軽いものからでも少しずつ取り入れていこうと思います。勉強は……まあ、ね。本は読んでるから多少はね
 
 
あ、注意点として「習慣化」を狙う時は出来るだけ「1つずつ」やった方がいいです
 
明日から毎日5kg走って1時間英語の勉強して30分掃除するわ
 
とか一気にやらない方がいいらしいですよ! まあ出来るならその方がいいですけど、やっぱ負荷が高いと嫌になっちゃって全部続かなくなるんで
 
1つ習慣化しちゃえばそれはもう自分の中での「負荷」にはならないんで、1つずつ、確実に「習慣化」させていきましょう
 
 
中々タメになる本でした
 
 
書きこむタイプのワークシートとか、作者のサポートとか受けれるんで興味あったら本書も読んでみてください
 
 
そんな感じ!
 
おわりっ

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