自動運転って知ってる?
まあ読んで字の如く、車に自動で運転してもらおうってモノ
そんなん怖くね? 無理じゃね?
ってところはあるんだけど、これが割りと近い未来に実現しようとしている
今年の東京モーターショー2015でも「自動運転」は多くの企業が取り上げられていた
折角何で自動運転が可能になると何が良いのか、何て事をまとめておこうと思います
様々なメリット
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・時間の有効活用
運転する必要がないので、その間好きな事が出来る
外の景色を眺めたりするのはもちろん、読書だったりテレビを見たりという事だ
ようは電車のような過ごし方が出来るわけだが、電車と違って「個室」 の空間なので
寝っ転がっても問題ないし、なんなら家庭用のゲームとかを持ちこんでも別に問題ないだろう
何より絶対に満員電車のような事にはならない。(道は混む可能性があるが)
また、自動運転が可能になれば、自分は家の前で降りて車庫に自動で駐車という事も可能になるし
逆に、家の前まで車を呼ぶ、という事も未来的には可能になってくると思われる
交流
さっきは一人の場合だったが、複数の場合でも自動運転は有効だ
運転手もコミュニケーションに参加が出来る
大抵の自動運転の車は自動運転モードにすると全員の座席が少し向き合うような形になり、より会話がしやすくなる
ものによっては運転席側のシートが回転し、完全に向かい合う事も出来ると言う(流石にこれはさらに先の話だが)
その際ハンドルとそれを繋ぐ棒(シャフト)は収納される
日産が今回のTMSで展示して紹介した奴とかこんな事になってるよ!

これは手動運転→自動運転の切り替えのgif。実際に展示して動かしていた
近未来的で滅茶苦茶カッコイイ
これによって
もう運転手がトランプに参加出来ないという事もない!
事故率の低下
ここを不安に思う人も多いと思うが、現在の自動車に関する事故の9割以上は操作ミス等による「人為的な事故(ヒューマンエラー)」である
機械に任せる事により、必然的にそのような事故はなくなっていく
人間と違って死角もなければ体調にも左右されないし、全ての自動車がしっかりと交通ルールを守る。制限速度で走り、一時停止をし、信号を守る。これだけでも大きく事故が減ることは用意に想像出来る
自動運転が復旧すればするほど、事故率は下がって行くはずだ
とはいえ自動運転は自動車は命を預けていると言っても良い
機械の誤動作や、様々なシチュエーションの想定等、自動車業界に掲げられたハードルは高いだろう
交通渋滞の解消
より多くの車が自動運転になった前提だが、もちろん自動運転者の情報や道路状況、信号の情報などを一括で管理できれば渋滞はかなり解消される
また、全ての運転が最適化されることにより、燃費等も最低限に抑えることが出来るでしょう
現在でも
もう試作品が作られたりしている自動運転だが、流石に今すぐに採用! というわけにはいかない
しかし、「すぐに」可能な部分もあるのだ
それは「一部分だけ」自動運転するというもの
今でも既に車線変更を自動で行ったり、駐車を自動で行うというものが作られている
また、高速道路だけ自動運転 というのも比較的早く出てくるだろう。各大手メーカーは2020年を目途に開発を進めている
ちなみにデメリットとしては
・「運転をする楽しみ」の消失
・職業「ドライバー」の失業
等が考えられる
また超えるべき大きな壁に
・「法整備」
・「訴訟時の対応」等がある
まとめ
自動運転、僕が田舎者で車が必須の暮らしをしているというのもあるが、
実現すれば非常に夢のある話でわくわくする
しかしこれは決して実現不可能な絵空事ではない
それほどまでに、自動車業界は進化して来ている
今では絶対無理だと思う事でも、10年後、20年後には可能にはなるのかもしれない
自動車業界のこれからに期待したい
おわりっ