僕は大学生時代、そこそこ色々なバイトをしたけど、その中でも一番長く続けたのが塾講師のアルバイト。大学二年から始めて、大学卒業するまでほぼ3年間続けた
結構楽しかったし、思うところも色々あるので、奮闘記としてまとめようと思う
これから塾講師のバイトしようかなあ、何て風に考えている大学生辺りに読んで貰えると嬉しい。もちろん単純に「塾講師のバイトってどんな感じなん?」って人にも是非読んでいただきたい
初めにこんな風な導入を書くと、もう本編を書く気はしないので、今回は入塾試験の様子でも書くとする
入塾試験
ちなみに何で塾のバイトを始めたのかというと、マジで「なんとなく面白そうだった」からです。タウンワーク的なの見てたら求人があったのでつい
まあ話は戻って入塾試験は大体こんな感じだ
履歴書と筆記用具だけ持参してね、と言われたのでそれだけ用意
始めて書く履歴書は結構めんどかった
なんと書き上げて面接の時間が近づく
緊張してきた。今までのバイトではこんな風に面接をすることはなかったからだ
だが『覚悟』完了ッ!
『覚悟』とは! 暗闇の荒野に進むべき道を切り開くことだッ!
『面接』開始ッ!!
会場は某個別指導塾
塾長「何か……『質問』はあるかね……?」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
☆「まさかこのヒトデにも『高校英語』を教えろとでも……?(※英語が苦手)」
塾長「できないのかね?」
☆「はーい。ここで質問を質問で返すまぬけが一人登ー場ー。疑問文に疑問文で返すと国語のテストで0点なのはしってるか? マヌケめ」
塾長「ふん。くだらん」
☆「何ッ……」
塾長「『入塾試験』だッ!!」
☆「や、野郎……!」
塾長「もう遅い!解答不可能よッ!無駄無駄無駄無駄ァッ!!」
☆「プッツン オラオラオラオラオラオラオラオラッ!」
まあこんな感じだった(嘘)
実際のところは「いつ入れる?」とか「へー、あそこの高校なんだ」とかそんな話をちょこちょこした後に、普通に入塾試験があった。っていうか募集要項のとこにも丹生塾試験有りって書いてあった
英語と数学で、センター試験をもっと簡単にしたような奴だったけど、1年以上まともに勉強してこなかった僕は、数学はともかく英語でかなり怪しい解答をしていた(当時大学二年)
試験時間が終わり、塾長が解答を別のバイトに「採点しといてー」と渡す
やばい。もしかしたら採用無理かも、とか思ってたら
「じゃあ早速だけど、次何日に入れる?」
つって
え? 試験の意味は?
これは予想だけどたぶん人があんまり足りてなかったんだと思う
「~高校だし、大丈夫でしょ」とかいう軽いノリで採用された。ちなみに試験結果は教えてくれなかった
あと僕の高校は一応進学校ではあったけど、そこまでレベルが高いわけではない
そしてこれは入ってからわかったのだが、個別指導塾に関しては、頭の良さはあんまり関係ない!
もちろん賢いに越した事はないが、メインは高校受験。中学生のヤル内容さえ出来ればそれでいいのだ!(高校生メインのところはそうはいかないけど)
あくまで個別指導塾の話だけど、大学のレベルとかも関係なく採用されるし、普通に専門学校の人とかも普通に同僚にいた
つまり高学歴な人に教えて欲しいお母様方は個別指導塾は止めておいた方が無難ですよ!
ぶっちゃけあれ教えてるの8~9割はただの素人の学生だから(もちろんマニュアル化等はされている) これって営業妨害!?
つまりこんな感じで僕の塾バイトが幕を開けたのだ
その2では研修の事を書こうかなと思う
そんな感じ!
おわりっ
私も全く同じ感じで塾講師始めました(笑
どこも人手不足なんですよね、結局。
id:starline1201さん
おっ、塾講師フレンド!
ですねぇ。特に僕は田舎住みなので余計にw