格ゲー知らない人ごめん;;
僕がストリートファイターを始めたのは2014年4月。つまりまだウル4じゃなくてAEなんだけど
周りの皆がやってるのを見てたらやりたくなって来て
でもなー、もう大学卒業して社畜になっちゃったから皆と同じようには出来ないし
1から始めても差が開いてモチベ保てんやろなぁ
みたいに考えてたんだけど、中古のゲーム屋行ったら安く売ってたから普通に買ってきちゃった。てへ
キャラ選択。知っているキャラとか好きなキャラいなかったし、とりあえずスタンダードって書いてあるリュウにした
↑カッコイイでしょ! ちなみに30歳無職童貞!
まあやってるうちに気に入ったキャラが見つかったら乗り換えよって思ってた(しかし現在に至るまで結局僕はリュウしか使えない)
とりあえずおもむろに起動。対人戦は怖かったのでアーケードをする
ラスボスのセスとかいうキャラに10連敗くらいする。勝てない
何これおもんねーぞ!
とかツイッターで言ってたらどうやらアケのセスは頭がおかしいらしい
コンボとかもイマイチわからんしとりあえず習うより慣れる!っていきなりランクマッチの世界へ飛び込む
もう負けまくる
悔しいので合間にwikiを読む
wiki「リュウは飛ばして落とすキャラやで」
僕「なるほど」
解説すると、このリュウというキャラは、波動拳といって手から何かビームが出る。イメージ的にはかめかめ派的な奴。それを打ちまくって、相手が
「やべえ! 普通に突っ込んでもビームで撃たれる! ならビームを飛び越えるぜ!」
ってジャンプしたところを「昇竜拳」というジャンピングアッパー攻撃で撃ち落とせ、という事らしい
実際にやってみた
俺が打つ波動拳を全部すり抜けてパンチをしてくる髭ダンディ
何だよこいつ飛ばねーじゃんか
揚句のはてに
「ハドウケ……」
「カレイニイコウ……ローリン サンダー!!」
なんだねこれは
球抜け、というものが理解できずに球抜けウルコンをひたすら食らう
つまり、ジャンプ以外にも俺のビームを避けながら攻撃する方法があったのだ
しかも、滅茶苦茶ダメージが高い。しかもこのゲーム結構なキャラがその手段を持ってる。どないせいっちゅうねん
そしてそもそも球を打ちまくるので、ジャンプ攻撃に昇竜拳とか出来ずにそのまま攻撃を貰い続ける
ふと気付く
「これ。そんなポンポン打っちゃ駄目じゃねぇ?」
正解であった
僕の中でビーム攻撃というのは低リスク低リターンなイメージだったが、実際は
高リスク(飛ばれた場合最大ダメージの攻撃をくらう)
ミドルリターン(相手を近付けさせない(ラインを押せる=相手を壁際に押し込める)+そこそこのダメージ)
くらいのモノだったのである
そしてとある対戦で一生投げで殺される。揚句の果てに投げから挑発&投げ
何こいつキレソウ
シンノゾウモライウケタイ
あかんこのままじゃ負けるだけで何も得るものがねえ! って事で上手な人達に聞きに行く
とりあえず
しゃがグラ(一生投げで殺されないための基礎)
飛ばして落とす(初めは昇竜拳じゃなくて、もっと簡単な対空攻撃でも良い)
中足波動(蹴りを打った直後にビームを打つ)
画面端での灼熱→滅(簡単で威力のあるコンボ)
を教わった。あとジャンプ攻撃からの基本の3段。これが初めは全然出来ずに練習してた
セビ滅というカッコイイ必殺技の存在も知ってたけど、とてもじゃないけど出来ない
こんな感じで基本を練習しているうちにちょこちょこ勝てるようになり、結構な頻度でひたすらランクマをしていた
エンバトは初心者過ぎて、強さが丁度良い相手がいなく、そういった相手を探す手間がめんどかった
あ、用語の解説すると
ランクマ:ランクマッチの略。一回限りの勝負で、対戦結果によりプレイヤーポイント(PP)と言うのが上下する対戦の事。つまり、このPPが高い=強いと言える
エンバト:エンドレスバトルの略。言葉の通り同じ相手とエンドレスで戦える。勝敗によってPPは変動しない
つまりエンバトは練習で、ランクマが真剣勝負って感じ
同時に始めた組とはちょこちょこやってたけど、社畜でまとまった時間が取りにくかったから、1戦で適当に終われるランクマに傾倒していった
(そんでこれは今でもそうである)
上級者の人に遊んでもらったりもしたけど、あれってこの段階だと意味あったのかな
でも上に書いてある事が(飛ばして落とす以外)出来るようになるころには、あっさり1000PPになっていた
しかし今思うとこの頃はピョンピョン飛ぶは昇竜拳擦ってるわでひどいプレイだったと思う(擦る=格ゲーの用語でボタン連打の事)
正直昇竜持ちは昇竜一生擦りながらピョンピョン飛ぶだけで1000くらいはいけちゃうかもしれない。 でもこれ後から苦労するから推奨はしない(僕はした)
つまり、基本さえ押さえれば大した事は出来なくても1000PPくらいなら誰でも行けちゃうって事です
おかげで僕はここから少し苦労するけど、それはPP2000編に書きます。需要は知らない!
そんな感じ!
おわりっ