(その1はこちら↑)
彼女が腐女子で、まあ僕はオタクなんですけど、
「デートとかってやっぱアニメイト?w」
とか聞かれるわけです
んなわけねーーーーーーーだろ!
普通にデートしてます
ただ基本的にどちらもインドア何で水族館とかプラネタリウムとか ショッピングとか館内のモノがメインになります
屋外系は夜景見に行くとか、 イルミネーション見に行くとかそういう系がメインになりますね
初の旅行ですら温泉でした。人多いと疲れるし、 旅館でまったりしよ、つって。 年寄りかな? ディズニーとか行けや
ただ、 オタクショップ的なそういったところにまったく行かないのかって聞かれると、そういう訳でも ないです
付き合い始めの頃、栄のPARCOとかを一緒にブラついて、 帰りに大須の辺り寄ったんですけど
あそこ「まんだらけ」があるんですよね
知ってます? まんだらけ
知らない人のために超雑に説明すると、 アニメイトの仲間的なお店です。っていうかそもそもアニメイトって何? って人のために超雑に説明すると
オタクの行く店だよ!!!!!
でね、まんだらけの同人コーナーって、 1フロア丸々使ってて結構充実してんだよね
僕は同人誌にはそんなに興味ないんで、スルーだったんですけど、 彼女がね、何かすっごいそわそわしてんの
なんつーか、心中お察し申しました
「……行きたい?」
「はいっ」
返事はやっ
普段は自己主張をあまりしない子なんですけどね……
そのまま4階の同人フロアへ。ここ自体には来た事がある。しかし、今回はここからさらに奥
未知のコーナー(腐界)へ
とりあえず「ひっ」ってなった。 男エリアに負けず劣らない肌色っぷり。何これすごい(流石に画像は載せられないので公式の画像張っておきます)
なんだ、これは誰だ! これが黄瀬!?
(※黒子のバスケ 黄瀬涼太)
嘘を付け、瞳潤ませ過ぎだろ! 体が華奢すぎだろ!
なんだ、これは誰だ。これが黒子!?
(※黒子のバスケ 黒子テツヤ)
嘘を付け、なんだその(暗黒微笑)みたいな笑顔は!
そういう黒じゃないだろお前は。裏方的な、 影的な意味での黒だろお前は
なんだこれは誰だ。これが山田先生!?
(※忍たま乱太郎 山田先生)
嘘を付け、なんだその髭ダンディみたいな扱いは!
「これは誰だ!」
「☆君」
「なんだこれは!!」
「うるさい」
「……はい」
目が怖かった
怖いから後ろついて歩いてたら
「ついて来ないで! あっち行ってて!」
って追い払われる。デートなのになぁ・・・・・・
(※イメージ画像)
要するに
「あなたの事は好きだけど、ソレはソレ。コレはコレ」
こういうところにデートで来ないのは、 結局のところ1人で来た方が楽しいからだと思うのです
「今回は私が欲しい本があったから致し方ないけど、ああいうところに男の人連れて行くのは気まずい。っていうか恥ずかしい。 っていうか邪魔」
とも言っていました! 今小さい声で最後に何か言ったよね?
でも、やっぱり未知の世界は覗いてみたくなってしまう! それが男子の好奇心というものだ!
しかし「付いてこないで!」と言われた以上、仕方がないので遠くから観察することに。 今思えばBLコーナーを遠巻きにひたすら眺める成人男子って絵は 中々やばい
で、じっくり見た事なかったけど、あのフロアの住人
全員動きが早い!
えっ……倍速?
ってなった
棚に陳列された同人を漁っていくスピードがマジで早い。 無駄がない。シュバババババって効果音すら聞こえる
僕の彼女も早い。君そんなに素早く動けたんだね
眺めるのも飽きて、 適当に近くの棚見てたらアンパンマンの腐った本で「そううけ! アンパンマン!」とかいうタイトルの本があった。爆笑してた
センスあり過ぎんだろ。ただ需要はどこにあんだよ。 とか思ってたら買い物終わってた
いつもはもっと長いらしいけど、気を使ってくれたらしい。
「何買ったの?」
「教えない」
「じゃあ見せて」
「嫌」
「なんでさ」
「教えない」
「どーせミドタカ? でしょ?」
「高×緑! しかも今回は違うし」
(※参照)
「じゃああれだ。Freeだ」
「うっ・・・・・・」
「あれでしょ。前行ってた奴。なんだっけ? ハルマコ、でしょ?」
「マコ×ハルです!」
(※参照)
「あれ、でも前ハルマコとか言ってなかった?」
「ぜーったい言ってない! ありえません!!」
「えー、別に一緒じゃん」
「・・・・・・は?」
僕「・・・・・・ごめん」
この「は?」が
すっげーーーーー怖かった!!!!
うわーーーー怖かったよぉーーー!!
腐女子という人種の方々にとって、 この掛け算の前後はそれはそれは重要で、 それが原因で決別とか起こるらしい。怖いね
解説!
キャラ名×キャラ名で、 そのキャラクター同士の絡みを表わしています。 前半のキャラが攻め、後半のキャラが受けという事らしいです。
つまりキャラクターの数だけバリエーションがあり、× の前と後の配置によって、 そのキャラのキャラ付けがまるで変わります。つまり、× の前後は彼女達にとって非常に重要なファクターなのである!
解説おわりっ
怖いよねー
間違えないようにしようねー
この日に覚えた事
- 「マコ×ハル」
- 「高×緑」
- 「逆では駄目」
なんだかんだ自然にカップリングがどうこうとか考えることが出来るようになっている自分にも恐怖を感じるのです
カップリングの前後、皆様も間違えないよう御注意ください。怖いです
彼女が腐女子です。その3へ続く
あんまり下手に言うとあっちの方々怖いからね・・・・・
自分の好きなCP絶対だと思ってる人まぁまぁ多いし・・・・・
ヒトデ(´・ω・`)どんまい
名古屋の方だったんですね・・・・笑
>>リンさん
ひっ!って!
ひっ!ってなった!!
>>KEYさん
名古屋ではないですけど、愛知の方です!!!
コミックシティに行って、女体化ネタのえろい絵を掲げてるスペースへ立ち寄ろうとしてみたら「男性の方はお断りしています」と言われたり、スケブ頼んだら「女の子のイベントだからダメ」とかで断られたり(最初、売り子さんはアリだと思われてた様だけど、作家さんからダメ出し)、ネットオークションでBL方面の作家さんの直筆イラストを落札したら、取引の段で「男性がBLファンとは思えませんから」とかの謎理由で落札者都合で削除され悪評価を付けられ、報復評価で脅して訂正させた、私が通りますよ。
>>ポポイ (id:popoi)さん
プロだーーーーーーーーーーーーッ!!
めっちゃ笑ったw
彼女が、彼女が…
「オタクだ―…」
「ファンです!」
「ヲタ..」
「ファンだ!オタクなんかじゃない!」
「えっ?でも大衆からみたらやっぱり…」
「ファンです!!」
必死に否定する姿はかわいいけどさ。
ヒイラギさん
おや、これはのろけという奴では??