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(閲覧上の御注意! あくまで僕の付き合っている子の話であって、全ての腐女子がこうだぜ! とかそういうのではないです! 注意終わりっ)
腐女子の子と付き合うにあたり、 普通の子と付き合っていてはそう発生しない悩みとして、 男同士の絡みを見た時の反応がある
もうじゃれ合ってる高校生がいようもんならとても良い笑顔
ちょっとおしゃれな店で2人でご飯食ってる男がいたら袖をひっぱ りながら
「ね、アレ絶対付き合ってるよ!」
3人で買い物をしている男を見て
「あれは、三角関係だね。間違いないです」
ねーーーーよ!
って思うでしょ? 僕もね、思ってた
今ではそれが日常なわけですが
この事で一番精神的に大変だったエピソードとして、 まだ付き合う前、デートに誘ってオッケーしてもらった事がある
無難に買い物とかして、映画見て、 慣れないちょっとお洒落なカフェで休憩
一個は多いよねって事で2人で1つのパフェを食べながら談笑して いた
そしたら突然彼女がグイっと顔を近づけてきた
それはもうドキドキしていると
「(小声で)ねえねえ、☆君、☆君。後ろ見て! 後ろ!」
振り向くと男二人が談笑していた。テーブルには飲物二つ。 そしてパフェが1つ
彼女「(興奮した面持ちで小声のまま) あれぜーったい付き合ってるよ! ぜったい付き合ってる!」
僕「男子だってパフェくらい食うだろ。俺だって食う」
彼女「でも2人で1つのパフェだよ!? そんなの付き合ってないとあり得ないよー」
僕「……」
彼女「どうかした?」
あの……
僕たちも2人で1つのパフェ、食べてるんですけど……
いや、ポジティブに考えた場合、もしかして、遠まわしにそういう事を伝えようとしてる?
これってそういうことで、チャンスを与えられてる?
告白、もしかして、今日!?
とか希望的な思考を巡らしたけど、 正面を見るともうその男二人組に「いいわぁ……」って悶えてた。 そういう空気、微塵もなかった
彼女は男同士の恋愛(?)には非常に過敏だが、 自分の恋愛に対しては、それはもう鈍感だったのだ
彼女は知らないが、 おかげで僕は告白に至るまで非常に苦労する事になるのだ
カヲル君事変
ちなみに この時見た映画ね
「エヴァンゲリオン Q」
ポスターがこれなわけ
彼女はカヲル君がそれはそれはもう大好物らしく、 ポスターの時点で荒ぶってた
「素晴らしい……!!」
つって
僕「公式、これでいいのか?」
彼女「でも、漫画版だとチューしてたよ」
僕「んなわけねーーだろ!!」
※めっちゃしてたorz
(不快な人もいると思うので隠させていたきました!)
「い、いや、でもさ、これ! そういう映画じゃねーから!」
とか言ってる間に本編開始
さっ、弾いてみなよ。
いいねぇ! いいよ! 君との音!
音が楽しい! 2人って凄いね!
僕もさ。またやろう!
いつでも、来てよ。碇シンジ君。
いいねぇ。2人で横たわるって。
こんなに心地良いとは知らなかったよ。
ありがとう。誘ってくれて。
楽しいよ。僕は君に会う為に生まれてきたんだね。いつも君の事しか考えていないから。
カヲル、でいいよ。
ピアノと同じだ。2人一緒ならいいことがあるよ。シンジ君。
・・・・・・割とそういう映画だったな!?
「いや、あれはホモとかそういうのじゃなくて、 カヲル君のシンジに対する感情は恋愛よりは親愛、 尊重のようなもので~~」
とか
「シンジにとっての理想の自分がカヲル君であり~~」
とか
「話の本質をちゃんと知っていれば笑えるような部分ではなくて~ ~」
とか
「そういう浅い目線で見るの止めて~~」
とか
そういうのはいいです!!!
僕は本当にはまったアニメ以外は考察とか全然せずに頭使わず見て るから、エヴァもそんなに深いところまで知りません
ただ彼女は結構エヴァにハマってて、考察とか結構してた。 僕は彼女が語るそれを聞いてたはずなんだけど、うん! 忘れた!!
上に書いた理想の自分とか恋愛じゃなくて親愛! みたいな話はかろうじて覚えてたので折角なんで書きました!
んでね、散々語った後でも
「でも、結局のところカップリングとしても好きなんでしょ?」
って聞くと
「はい」
って、すげえ真っ直ぐな瞳で返事するから
そう、好意に値するよ
彼女が腐女子です。その2 へ続く