「ノートをきれいに書きなさい!」と言われることはあっても、コツを教えてもらった記憶って意外とないですよね?
これまで幾度となくきれいに書こうと努力してきた方も、いざとなると上手く書くコツやまとめる方法自体が思い浮かばないという方も多いはず…。
今回は、見やすいノートを書くための方法を、頭のいい人のノートの取り方を参考にしながら徹底解説していきます。
ノートをきれいに書けるとどんな効果がある?
ノートを綺麗に書くことで得られることを簡単にまとめてみました。
- 頭がいい印象を与えられる
- 倫理的な物事が考えられる
- 物事を順序立てて考えられる力が身につく
- ノートが見やすく復習しやすい
ノートがきれいだと頭がいい印象を与えることができるだけでなく、論理的に物事が考えられるようになる効果があります。
というのも、きれいに書くには情報を頭の中で整理しながらノートにまとめる作業が必要です。
頭の中で整理しながらノートを書くうちに、物事を順序立てて考えられる力が身につくので論理的な思考ができるように。
また丁寧に文字を書くことで視覚的にも美しく、ノートを見返す時に復習もしやすいですよね。
慣れるまでは難しく感じますが、これからお伝えしていくコツをつかめれば、今よりもより見やすくきれいなノートが書けるようになりますのでご安心ください。
なお、きれいな字を書く方法でも美文字への方法をまとめているのでぜひご覧ください。
ノートをきれいに書くコツや見やすいノートのまとめ方
この章では、みなさんが気になるであろうノートをきれいに書くコツをご紹介します。
頭のいい人が実践している方法をもとにきれいに書くコツを5つに絞ってみました!
ちょっとした工夫を加えるだけで、見違えるようにきれいになるのでノート作りの参考にしてみてくださいね。
ノートをきれいに書く5つのコツについて
→気になる箇所にジャンプできます▲
余白を作る
無駄使いしている気がしますが、びっしりノートを書くことはおすすめできません。
余白を作ることで見やすくきれいなノートを作ることができます!
見やすさはもちろんのこと、後から追加でメモを付け加えられるのもメリットです。
字を隙間なく書いてしまうと一時的な満足感はあるかもしれませんが、後からメモを加えようとしてもスペースがなく書けないなんてことも。
書いてある場所をすぐに探し出せなかったり見返す気力がなくなったりと、余計なストレスに繋がってしまいます。
とはいえ、どれくらい余白を作れば良いのか迷っている方は、1行空けを徹底してみてください!
最初は1行ずつ空けるなんてもったいない!と感じるかもしれませんが、徐々に自分なりの余白の作り方がわかるようになってくるのでご安心を。
きれいなノートを書きたい方は、贅沢にノートを使うことを意識しましょう。
1行空けはやっぱり…という方には、あらかじめ1/3程度余白を確保しておきメモ欄にするのもおすすめです。
漢字は少し大きく、ひらがなは小さく
きれいなノートを書くためには文字のバランスも大切な要素です。
一般的に漢字はひらがなよりも画数が多く複雑なため、大きくなりがちです。
ここで下の文書の例を参考にして見ていきましょう。
漢字は少し大きく、ひらがなは小さく書くことで全体のバランスが整い字が読みやすくなります。
「黄色」「花」「好」は漢字なのでひらがなより一回り程度大きくし、それ以外の「の」「が」「きだ」は小さくします。
漢字とひらがなの大きさを少し工夫するだけで読みやすくきれいなノート作りができるのです。
さらに漢字・ひらがななど文字の種類ごとの大きさも揃えると、文章にしたときに達筆に見えますよ。
漢字に対してひと回り小さくひらがなを書くときれいに書けるように。すぐにできそうですね!
使用するペンの色は3色程度に絞る
きれいに仕上げようと何色ものペンを使ってカラフルにしすぎていませんか?
カラーペンを常時3色以上使用している場合は見直しが必要です。
さまざまな色で装飾されたノートはかえって見にくくなりますので、最低限の色分けができる3色程度に絞るようにしましょう。
この際の3色は、赤、オレンジ、緑のように近しい色でまとめると統一感が出るのでおすすめです!
重要な用語は赤、次に重要な用語はオレンジ、初めて自分が知った用語は緑など自分が覚えておける範囲で色のルール決めをしておくとより効果的ですよ。
どこに重要な用語が書いてあるか瞬時に把握できるようになりますね。
数字や記号、矢印、図を適度に使う
文字だけが書かれているノートよりも適度に記号や図示するほうが見やすくなります。
- ★(ポイント)
- →(結果)
- ex(例えば)
このような記号を使用すれば一目瞭然ですし素早くノートを取ることにも繋がるので、時短効果もあります。
また、図の使い方が見やすいノートに最も効果的です。この時、図は大きめに書くのがポイント!
もちろんシンプルにまとめることも重要ですが、図があることでより視覚的に見返しやすいです。
図を書くことに時間をかけすぎると非効率ですので、図のコピーをうまく活用し貼り付けるようにしましょう。
大事なのは見返すのに見やすいノートにすることなので、適度に図や記号を使って自分なりの見やすいノートを意識してみてくださいね。
日本地図や図形を書くことが多い場合はドット入り罫線のノートがピッタリです。
会話文などの発言を記載する
先生が重要と言っていたことよりも、授業に関係のない雑談は覚えていたりしませんか?
この原理を生かし、記憶と関連づけた会話もきれいなノートを書くコツのひとつです。
人間の脳は、自分が思っているよりも忘れっぽく時間が経つとほとんど覚えていません。
授業での内容を動画で撮って都度見返すことは難しいので、ノートを頼りに復習をする必要があります。
復習で見返す時にも、あらかじめ会話などもメモしておき記憶と関連づけると暗記がスムーズです。
「ここは入試・テストに出るよ~」なんて所は即ノートに書き込みをしてました…!
勉強で伸びる頭のいいノート作りとして参考にしてみてくださいね。
字を綺麗に書きたいなら通信講座もおすすめ!
きれいなノートを書くコツを紹介してきましたが、
- ノートを見返すのが億劫に感じてしまう
- 自分で書いた字なのに、見返すと読めない字がある
- 字は丁寧に書きましょうと言われたことがある
これらの経験に当てはまるところがあったら注意が必要です。
どんなに時間をかけて作ったノートも見返さなければもったいないですよね。
最終的にたどり着いたのが私の場合は、ボールペン字の通信講座でしたが早いうちに字を矯正することをおすすめします。
私も字が原因でノート作りに悩んだことがありますが、他の人に自分のノートを見せるつもりで書いてみたら字が少しきれいに書けるようになった気がしました。
周りの人に見られるという意識があるだけで確実に字に変化が出てきます。
とはいえ、ある程度は改善されてもきれいな字と褒められるレベルの字を独学でマスターするのは至難の業です。
ボールペン字講座なら、文字のバランスやとめ、はね、はらいなどのテクニックを学べるので「あ、きれいな字だな」と思ってもらえ褒められる字が書けるように。
提出する用紙には添削の先生がぎっしりアドバイスを優しく教えてくれます。なにより達筆な字でこんな文字を目指したい…。
しかもズボラな自分にも嬉しいなぞり書きタイプで、漢字とひらがなのバランスや、文字の間隔といった美文字のコツが自然に身につきます。
個人的にユーキャンは1日約20分のテキストをなぞるだけで良いので、あまり時間をかけたくない自分にはピッタリでした。
本気で字を綺麗に書けるようになりたいなら検討してみましょう!
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きれいなノートを書く上でのよくある質問やおさらい
この章では、きれいなノートを書く上でのよくある質問やおさらいを紹介していきます。
見るだけでなく、おさらい感覚で意識して書いてみましょう。
きれいなノートを書くためにはどんなポイントが大切ですか?
きれいなノートを書くためには、整った字形、適切な字の大きさと間隔、見出しや段落を工夫することが大切です。また、筆圧やペンの種類にも注意しましょう。
どんなペンを使うときれいに書けますか?
ペンの選び方は個人差がありますが、一般的には筆記具のインクが滲まず、太さが適切なものが良いでしょう。
ボールペンやマーカーペン、フェルトペンなどが使いやすいとされています。
字を綺麗に書く練習方法は何ですか?
まず基本的な書き方を学び、練習用のノートや紙に反復練習を行いましょう。
また、他人の綺麗な字を参考にすることや、字を意識して書くことも効果的です。
ノートを整理する際のポイントは何ですか?
ノートを整理する際のポイントとしては、まずノートの目的や内容に合わせて適切な分類やラベル付け(付箋)を行いましょう。
また、定期的にノートの整理を行い、情報がすぐに見つかるようなまとめ方だと振り返りがしやすいのでおすすめです。
ノートのマーカーの使い方のコツは何ですか?
マーカーの使い方のコツは、重要なポイントやキーワードに使用すること。
色分けや線の太さを工夫して情報を整理することです。
また、マーカーの箇所や色は使いすぎず、適度に使って情報をわかりやすくすることが大切です。
頭のいい人はノートの書き方も工夫している!ノートを綺麗に書くコツを実践して見やすいノートを作ろう!
今回紹介してきたきれいなノートを書くための5つのコツは簡単に試せるものとなっています。
ノートをきれいに書けるようになれば、復習が苦にならなくなるといった気持ちの部分の変化だけにとどまらず、情報を整理する力が身につくなど得することばかりです。
成績の良い人や勉強で伸びる人は、丸写しするだけでなくノートの取り方一つとっても工夫が至るところに見られます。
自分の習慣を見直して、ノートがきれいな人が実践しているコツを自分のものとしてマスターすれば、きれいで見やすいノートを作ることは決して不可能ではありません。
まずは自分がノート作りに取り入れられそうなものからで良いので着実に実践していくようにしましょう!
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