【ひらがなのきれいな書き方】書き順やお手本を解説!【平仮名の美文字】

【ひらがなのきれいな書き方】書き順やお手本を解説!【平仮名の美文字】

今回は、ひらがなの「あ」から「ん」までの正しい書き順やきれいな書き方のコツを紹介します。

ひらがなは「画数が少なく」、「曲線が多い」文字です。

ひらがなはバランスが取りづらく、書道経験者でも難しいと感じる人が多い文字なのです。

美文字部長

ひらがなは日本語の基本でありながら、正しい書き方をじっくり教わる時間がとても短いのでこの記事を参考に美文字へと近づけていきましょう。

ひらがなが綺麗だと、文章全体を眺めた時に「綺麗な字」と認識されやすい

日本語の文章の7割はひらがなで構成されています。

登場回数が多いひらがなを綺麗に書くことで、全体の雰囲気がキュッと引き締まります。

日本語の文章は文字の大きさと、文字同士の間隔をバランスよく配置することが美文字のポイント。

大人の方でひらがなはもちろん、実用的な漢字をきれいに書きたい方は通信講座もおすすめです。

みやび

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目次

ひらがなのあ行:あいうえおのきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのあ行:あいうえおのきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのあいうえおの順番に書き方やポイント、コツを紹介していきます。

『あいうえお』のひらがなは日常場面でも書くことが非常に多いもの。

  • ありがとう
  • いただきます
  • うれしい
  • えき
  • おはようございます

この他にも書くことがある場面の文字はたくさんあります。

そのため、お手本を見ながら書き方の練習としてもお役立てください。

最初はうまく書こうとせずに、大きくのびのびと書いてみましょう。
基本的なコツや「とめ」「はね」「はらい」をしっかり行うこと。
次第に文字の自信がついて少しずつきれいな美文字へと変わっていきます。

あ行の書き方について

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ひらがなの『あ』の書き方や書き順について

ひらがなの『あ』の書き方や書き順について

『あ』の元になった漢字→【安】

  1. みぎあがりに動かしとめる
  2. 気持ち真ん中をふくらませる
  3. えんぴつは離さずにとめ、はらいを行う

3つのすきまが出来るようにバランスよく書いていきましょう。
※最初は小さくなりがちなので大きく書きましょう。

ひらがなの『い』の書き方や書き順について

ひらがなの『い』の書き方や書き順について

『い』の元になった漢字→【以】

  1. 軽くふくらませて大きくはねる
  2. ぺんぴつの流れで打ち込みとめる

一画目と二画目の位は同じ位置(ほんの少し上)
一画目のはねた後は流れるように二画目に打ち込みましょう。
→二画目は少し上の位置でとめる

ひらがなの『う』の書き方や書き順について

ひらがなの『う』の書き方や書き順について

『う』の元になった漢字→【宇】

  1. 真ん中にしっかりと打ち込む
  2. 右上がりに上げた後大きく曲げて真ん中の位置まではらう

右上がりからの曲げたあと点線の空間も気を付けてあげるとバランス良く書けます。
一画目ははらいを行わずにとめる。

ひらがなの『え』の書き方や書き順について

ひらがなの『え』の書き方や書き順について

『え』の元になった漢字→【衣】

  1. 上真ん中の位置から打ち込む
  2. 右上がりに書きしっかり折る、止めるを行い最後は曲げて止める

「ん」と同じように「しっかり折ること」、「重なる場所を通ること」を意識する。
最後はしっかりまげて真っすぐ右に止める。

ひらがなの『お』の書き方や書き順について

ひらがなの『お』の書き方や書き順について

『お』の元になった漢字→【

  1. 右上がりに打ち込む
  2. えんぴつは離さずにとめ、はらいを行う
  3. 一画目と同じ高さでとめる

「あ」と同じように空間を開けるように書きましょう。
丸のように空間を開けることが出来ればバランスよくきれいに書けます。

ひらがなのか行:かきくけこのきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのか行:かきくけこのきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのかきくけこの順番に書き方やポイント、コツを紹介していきます。

  • かった
  • きょう
  • くだもの
  • けんこう
  • こんにちは

お手本を見ながら書き方の練習としてもお役立てください。

か行の書き方について

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ひらがなの『か』の書き方や書き順について

ひらがなの『か』の書き方や書き順について

『か』の元になった漢字→【加】

  1. みぎあがりに持ち上げ曲げて大きくはねる
  2. 一画目はねた所に当たらない離れた位置でとめる
  3. 少し離れた位置から書き出す

2か所の空間を開けることでバランスよく書くことができます。
とめ、はねをしっかりのびのびと書くことできれいに書きやすくなります。

ひらがなの『き』の書き方や書き順について

ひらがなの『き』の書き方や書き順について

『き』の元になった漢字→【幾】

  1. みぎあがりに動かしとめる
  2. 一画目よりも気持ち長めにとめる
  3. 少し曲げて四画目の方へはねる
  4. 流れる位置から書き出し、とめる

四画目の止める場所は、三画目のはねた位置よりも手前だときれいに見えます。
字の流れを意識することでバランスがよくなります。

ひらがなの『く』の書き方や書き順について

ひらがなの『く』の書き方や書き順について

『く』の元になった漢字→【久】

  1. うちこみは少し右側、上よりも少し長めに書く

開始位置と終了位置が同じ位置になるとバランスが悪く汚く見えてしまいます。
開始位置よりも終わり位置が右側にくるように書くことできれいに見えます。

ひらがなの『け』の書き方や書き順について

ひらがなの『け』の書き方や書き順について

『け』の元になった漢字→【計】

  1. 少しふっくらさせる気持ちで書いてはねる
  2. はねたあと流れるようにうちこみ右上がりに書く
  3. 二画目の真ん中より少し右側の位置から打ち込み大きくはらう

一画目と三画目の高さは「三画目が上下ともに長くなる」ように書くことでバランスが取れやすいです。
※最初は小さくなりがちなので大きく書きましょう。

ひらがなの『こ』の書き方や書き順について

ひらがなの『こ』の書き方や書き順について

『こ』の元になった漢字→【己】

  1. 右下がりに動かしはねる
  2. はねたあと流れるようにうちこみ、軽く曲げてとめる

文字は右上がりが多いですが、「こ」は右下がりなので注意!
文字の流れに沿って二画目の打ち込みを意識することでバランスにつながりやすいです。

ひらがなのさ行:さしすせそのきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのさ行:さしすせそのきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのさしすせその順番に書き方やポイント、コツを紹介していきます。

  • さようなら
  • ~しましょう
  • すみません
  • せいかい
  • そのとおり

お手本を見ながら書き方の練習としてもお役立てください。

さ行の書き方について

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ひらがなの『さ』の書き方や書き順について

ひらがなの『さ』の書き方や書き順について

『さ』の元になった漢字→【左】

  1. みぎあがりに動かしとめる
  2. 少し曲げた後大きくはねる
  3. 流れに沿って打ち込みしっかりとめる

二画目のはねた後はえんぴつを少し浮かせて三画目に打ち込みましょう。
三画目は二画目のはねの部分よりも左側でとめるとバランスが整って見えます。

ひらがなの『し』の書き方や書き順について

ひらがなの『し』の書き方や書き順について

『し』の元になった漢字→【之】

  1. しっかりとまっすぐ下におろし、大きく曲げてはらう

えんぴつをぶれずに下まで下した後は大きく曲げましょう。
画像のように空間が空くように意識して描いてみましょう。

ひらがなの『す』の書き方や書き順について

ひらがなの『す』の書き方や書き順について

『す』の元になった漢字→【寸】

  1. みぎあがりに大きく書く
  2. 右側からうちこみ、おむすびのように柔らかい三角形を意識し大きくのばす

二画目は左側を長く、右側を短めの位置で打ち込むとバランスよくきれいな字が書けます。
二画目は「おむすび」をつくるように中に空間を開けることを意識して下さい。
※難しい字なので最初は「丸」を意識してOK!ここは何度も練習して「おむすび」を目指そう!

ひらがなの『せ』の書き方や書き順について

ひらがなの『せ』の書き方や書き順について

『せ』の元になった漢字→【世】

  1. みぎあがりに動かしとめる
  2. 二画目は高さが一番高い所でうちこみはねる
  3. 流れに沿って三画目をうちこみ、丸く曲げてしっかりとめる

文字が流れるように意識することで自然とバランスよくきれいに見えます。
真ん中の空間を開けることも意識することではっきりとした文字になります。

ひらがなの『そ』の書き方や書き順について

ひらがなの『そ』の書き方や書き順について

『そ』の元になった漢字→【曽】

  1. 右に書く際には常に右上がりで書いて、おる際にはえんぴつは離さずしっかりとめて、最後大きく曲げてとめる

「る」や「て」と似た文字で「右上がり」「おる」「とめ」をはっきり書くことでバランスよく書けます。

ひらがなのた行:たちつてとのきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのた行:たちつてとのきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのたちつてとの順番に書き方やポイント、コツを紹介していきます。

  • たのしかった
  • ちょっと~
  • つかれた
  • ていねいな
  • とても~

お手本を見ながら書き方の練習としてもお役立てください。

た行の書き方について

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ひらがなの『た』の書き方や書き順について

ひらがなの『た』の書き方や書き順について

『た』の元になった漢字→【太】

  1. みぎあがりに動かしとめる
  2. 右から左斜めに書きとめる
  3. 右上がりに動かしはねる
  4. 流れに沿って丸くしっかりとめる

「こ」と同様にえんぴつの流れに沿って四画目うちこみましょう。
各空間を意識することでバランスよく字が綺麗に見えます。

ひらがなの『ち』の書き方や書き順について

ひらがなの『ち』の書き方や書き順について

『ち』の元になった漢字→【知】

  1. みぎあがりに動かしとめる
  2. 左斜め下に動かしておった後「つ」を書くように大きく曲げてはらう

二画目は斜めに移動することでバランスよく見えやすいです。(下に動かすのは△)
「つ」のように空間を意識しながら大きくはらうことで正確な形がつかめます。

ひらがなの『つ』の書き方や書き順について

『つ』の元になった漢字→【川】

  1. みぎあがりに動かし曲げた後大きくはらう

気持ち右上がりにすることで丸みが出て文字が綺麗に見えます。
間の空間が狭くなりすぎたり、広くなりすぎるとバランスが悪くなるので何度も書いて形をつかみましょう。

ひらがなの『て』の書き方や書き順について

ひらがなの『て』の書き方や書き順について

『て』の元になった漢字→【天】

  1. みぎあがりに動かし、おった後真ん中の位置まで曲げておった位置の高さでとめる

まげる際にまげすぎる、逆にまげれていないとバランスが悪くなるため、真ん中の位置を目安に曲げることで綺麗に見えます。

ひらがなの『と』の書き方や書き順について

ひらがなの『と』の書き方や書き順について

『と』の元になった漢字→【止】

  1. 一番高い位置から右斜めに落としとめる
  2. 一画目より低い位置にて大きく曲げてしっかりとめる

斜めに動かしたり、曲げたりと難しい字です…。
一画目と二画目との交わる部分を確認したり、空間を掴むことでバランスが良く綺麗に見えます。

ひらがなのな行:なにぬねののきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのな行:なにぬねののきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのなにぬねのの順番に書き方やポイント、コツを紹介していきます。

  • なまえ
  • にんじゃ
  • ぬいぐるみ
  • ねんがじょう
  • のうひん

お手本を見ながら書き方の練習としてもお役立てください。

な行の書き方について

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ひらがなの『な』の書き方や書き順について

ひらがなの『に』の書き方や書き順について

『な』の元になった漢字→【奈】

  1. みぎあがりに動かしとめる
  2. 斜めに下してとめる
  3. 点をうってからはらい
  4. 流れに沿って空間が空くようにむすんでとめる。

「な」の書き方は難しいですが、字の流れを知ることでバランスは少しずつとれてきます。
四画目のむすぶ場所では真ん中で行うことやとめ、はね、はらいを行うことで綺麗に見えます。

ひらがなの『に』の書き方や書き順について

ひらがなの『に』の書き方や書き順について

『に』の元になった漢字→【仁】

  1. 下にふくらませながら下げてはねる
  2. 流れに沿って少しみぎあがりでとめる
  3. 右下がりでとめる

一画目は下にそのまま下げるよりもふくらますことでよりきれいな字になります。
二画目、三画目の止める位置は同じ位置でお互いに空間が取れるとバランスが良いです。

ひらがなの『ぬ』の書き方や書き順について

ひらがなの『ぬ』の書き方や書き順について

『ぬ』の元になった漢字→【奴】

  1. 斜め下に動かしとめる
  2. 大きく斜め下にさがり、えんぴつをはなさず2回おり、大きく曲げた後むすびとめる。

「め」と似ていますが、「ぬ」の場合はむすびしっかりとめることが大事になります。
二画目を一番高い場所でうちこむこと。
二回おる際にはえんぴつはそのまま次の流れの準備をしましょう。
「ぬ」では3つの空間が空くことでよりバランスよく綺麗に見えます。

ひらがなの『ね』の書き方や書き順について

ひらがなの『ね』の書き方や書き順について

『ね』の元になった漢字→【祢】

  1. 下にしっかりおろしとめる
  2. みぎあがりの後、2回おって大きく曲げてむすび、とめる。

二画目のおった後の空間二か所も意識することできれいに見えます。
一画目のとめた位置よりも二画目は上の場所でとめるとバランスが良くなります。

ひらがなの『の』の書き方や書き順について

ひらがなの『の』の書き方や書き順について

『の』の元になった漢字→【乃】

  1. 斜め下に移動し、二回おった後大きく曲げてはらう

二回のおりの際にはえんぴつははなさず次の動きの準備を行うこと。
空間を開けることや丸みをつけることでよりバランスよくきれいに見えます。

ひらがなのは行:はひふへほのきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのは行:はひふへほのきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのはひふへほの順番に書き方やポイント、コツを紹介していきます。

  • はい
  • ひにち
  • ふたり
  • ○○さんへ
  • ほんとう

お手本を見ながら書き方の練習としてもお役立てください。

は行の書き方について

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ひらがなの『は』の書き方や書き順について

ひらがなの『は』の書き方や書き順について

『は』の元になった漢字→【波】

  1. 少しふくらませながら大きくはねる
  2. 流れに沿って打ち込み気持ちみぎあがりでとめる
  3. 下におろして空間が空くようにむすび、最後にとめる

「は」は一画目から二画目にかけて流れに沿って書くことでバランスが取りやすくなります。
三画目は一画目の下よりも上の位置でむすび、とめを行いましょう。
むすぶ様子は何度も練習してまずは空間をつくり、きれいな形に少しずつしていきます。

ひらがなの『ひ』の書き方や書き順について

ひらがなの『ひ』の書き方や書き順について

『ひ』の元になった漢字→【比】

  1. うちこみ後は右に上がり、おった後大きくふくらませながら曲げて最後とめる

うちこみから右上がりに書くだけでも字のイメージが変わってきます。
丸の空間が広すぎず狭すぎずの見本のような形を練習してみましょう。
おる時にはえんぴつは離さず次の流れの準備をしていきます。

ひらがなの『ふ』の書き方や書き順について

『ふ』の書き方や書き順について

『ふ』の元になった漢字→【不】

  1. 右斜め書いていき大きくはねる
  2. 流れに沿ってうちこみ曲げてはねる
  3. 下の位置でうちこみ、はらいを行う
  4. 流れに沿ってうちこみとめる

「ふ」はとても難しいひらがなで字の流れを理解するところから始めていきましょう。
一画目の後から流れるように書くことでバランスが整いやすく綺麗に見えます。
また三画目と四画目の位置としては三画目は下側、四画目は気持ち上側に書くことが大事です。
流れに沿って書く際にはえんぴつを少し浮かせた状態で適切な場所で打ち込み、そのまま書いてみましょう。

ひらがなの『へ』の書き方や書き順について

ひらがなの『へ』の書き方や書き順について

『へ』の元になった漢字→【部】

  1. うちこみ後は大きくみぎあがりで短めに、そのあとは長めに右下がりでしっかりとめる

「く」と字の形は似ていますが、「へ」は最初は短く、おった後は長めにとってください。
バランスよくとるコツとしては、打ち込みの場所を下にしすぎないことで空間がひらききれいに見えます。

ひらがなの『ほ』の書き方や書き順について

ひらがなの『ほ』の書き方や書き順について

『ほ』の元になった漢字→【保】

  1. 少しふくらませながら大きくはねる
  2. 流れに沿って打ち込み気持ちみぎあがりでとめる
  3. 二画目と同じ位置でとめる
  4. 下におろして空間が空くようにむすび、最後にとめる

「ほ」は「は」同様に一画目から二画目にかけて流れに沿って書くことでバランスが取りやすくなります。
→「は」よりも二画目が上側スタートなので一画目と同じ高さで打ち込みましょう。
四画目は一画目の下よりも上の位置でむすび、とめを行いましょう。
むすぶ様子は何度も練習してまずは空間をつくり、きれいな形に少しずつしていきます。

ひらがなのま行:まみむめものきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのま行:まみむめものきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのまみむめもの順番に書き方やポイント、コツを紹介していきます。

  • まだ~です
  • みんなで
  • むずかしい
  • めんどくさい
  • もう少し~

お手本を見ながら書き方の練習としてもお役立てください。

ま行の書き方について

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ひらがなの『ま』の書き方や書き順について

ひらがなの『ま』の書き方や書き順について

『ま』の元になった漢字→【末】

  1. みぎあがりに動かしとめる
  2. 一画目より左右どちらも短めに書く
  3. 真っすぐ下におろし、空間が空くようにむすびとめる

一画目は長め、二画目は短めに強弱つけれるとバランスが良くなります。
三画目の空間が空くことでよりきれいに見えやすくなります。

ひらがなの『み』の書き方や書き順について

ひらがなの『み』の書き方や書き順について

『み』の元になった漢字→【美】

  1. 右上がり後おった後空間が空くようにむすび、右下がりでとめる
  2. 真ん中より少し上の位置からうちこみはらう

一画目の右下がりの場所で真っすぐ書くとバランスが悪くなるので曲げるように下げて書きましょう。
また、「丸」の空間を作る際にはしっかりおって、むすぶようにしましょう。

ひらがなの『む』の書き方や書き順について

ひらがなの『む』の書き方や書き順について

『む』の元になった漢字→【武】

  1. みぎあがりに動かしとめる
  2. 真っすぐおろして、空間をつくるためにおむすびを作り大きく最後はねる
  3. 一画目と同じ高さでうちこみとめる。

「む」はひらがなの中で難しい文字なので空間を意識して書いていきましょう。
二画目のむすびは空間をあけるために三角形のおむすびを意識して練習しましょう。
むすんだ後は丸く曲げた後はらいを行いましょう。

ひらがなの『め』の書き方や書き順について

ひらがなの『め』の書き方や書き順について

『め』の元になった漢字→【女】

  1. 斜め下に動かしとめる
  2. 大きく斜め下にさがり、えんぴつをはなさず2回おり、大きく曲げた後しっかりはらう

「ぬ」と違ってむすびがないのでしっかりとはらうことが大事になります。
二画目を一番高い場所でうちこむこと。
二回おる際にはえんぴつはそのまま次の流れの準備をしましょう。

ひらがなの『も』の書き方や書き順について

ひらがなの『も』の書き方や書き順について

『も』の元になった漢字→【毛】

  1. 下におろす時にはふくらませて大きく曲げ、最後大きくはらう
  2. 三画目と向き合うように丸く書きながらとめる
  3. 二画目と同じ長さで丸く書きながらとめる

二画目、三画目は向き合うように同じ長さで書くと綺麗に見えます。
丸の空間がしっかり空くことでバランスが良くなります。

ひらがなのや行:やゆよのきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのや行:やゆよのきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのやゆよの順番に書き方やポイント、コツを紹介していきます。

  • やはり
  • ゆっくり
  • よろしくお願いいたします

お手本を見ながら書き方の練習としてもお役立てください。

や行の書き方について

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ひらがなの『や』の書き方や書き順について

ひらがなの『や』の書き方や書き順について

『や』の元になった漢字→【也】

  1. みぎあがりに動かし大きく曲げてはらう
  2. 三画目より少し上の位置でうちこみ、はねる
  3. 流れに沿ってうちこみ、斜め下におろしてとめる

一画目は「つ」同様に右上がり後大きく曲げて空間が空くようにはらいましょう。
二画目、三画目は長れるように書くことでよりバランスよくきれいに見えます。

ひらがなの『ゆ』の書き方や書き順について

ひらがなの『ゆ』の書き方や書き順について

『ゆ』の元になった漢字→【由】

  1. 下におろして、おった後大きく曲げてはらう
  2. 流れに沿ってうちこみ、おおきくはらう

おる時にはえんぴつは離さずに上向きに戻りながら大きく曲げてはらうことを意識しましょう。
二画目のうちこみは流れに沿って行い、大きくはらうことでバランスが良くなります。
空間を意識して開けることでよりきれいに見えます。

ひらがなの『よ』の書き方や書き順について

ひらがなの『よ』の書き方や書き順について

『よ』の元になった漢字→【与】

  1. みぎあがりに動かしとめる
  2. まっすぐおろした後、むすびしっかりとめる

「ま」同様にむすぶ時には空間を意識しながら書くことが大事。
むすびの練習に関しては何度も書いて形を覚えていきましょう。

ひらがなのら行:らりるれろのきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのら行:らりるれろのきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのらりるれろの順番に書き方やポイント、コツを紹介していきます。

  • しいです
  • んご
  • :ある、いる
  • いわ
  • ~だ

お手本を見ながら書き方の練習としてもお役立てください。

ら行の書き方について

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ひらがなの『ら』の書き方や書き順について

ひらがなの『ら』の書き方や書き順について

『ら』の元になった漢字→【良】

  1. 真ん中の位置からうちこみおおきくはねる
  2. 流れに沿ってうちこみ下におろしおり、「つ」のように大きく曲げてはらう

文字の流れを理解して「はらい」、「うちこみ」を行うことでバランスよくきれいに見えます。
2画目は「つ」と同じ流れのため空間を意識して行うことが大事です。

ひらがなの『り』の書き方や書き順について

ひらがなの『り』の書き方や書き順について

『り』の元になった漢字→【利】

  1. うちこみ後は下にさげ、2画目の開始位置に向けてはねる
  2. 流れに沿ってうちこみ、おおきくはねる

一画目と二画目の高さは同じではねる際にはえんぴつ軽く浮かせた後そのまま流れに沿ってうちこみを行いましょう。
字の流れを理解して描くことでバランスよく見えます。

ひらがなの『る』の書き方や書き順について

ひらがなの『る』の書き方や書き順について

『る』の元になった漢字→【留】

  1. みぎあがり後は2回おり、「つ」を書くように大きく曲げ、むすんだ後とめる

基本は「ろ」と同じ形で書き進めていきましょう。
みぎあがりを意識しながら字を書くことでバランスよく見れます。
おる際にはえんぴつは離さずに次の流れの準備を行いましょう。
むすぶ際には空間が空くように意識することできれいに見えます。

ひらがなの『れ』の書き方や書き順について

ひらがなの『れ』の書き方や書き順について

『れ』の元になった漢字→【礼】

  1. 少し丸みを持たせながら下におろしとめる
  2. みぎあがり後2回おり、右上がりに上げた後まっすぐおろしはねる

一画目のとめた位置よりも二画目は上の場所ではねるとバランスが良くなります。
おる際にはえんぴつは離さずに次の流れの準備を行いましょう。

ひらがなの『ろ』の書き方や書き順について

ひらがなの『ろ』の書き方や書き順について

『ろ』の元になった漢字→【呂】

  1. みぎあがりに動かし二回おった後大きく曲げてはらう

基本は「る」と同じ形で書き進めていきましょう。
みぎあがりを意識しながら字を書くことでバランスよく見れます。
おる際にはえんぴつは離さずに次の流れの準備を行いましょう。
おった後は「つ」と同じように大きく曲げて空間が空くようにはらいましょう

ひらがなのわ行:わゐゑをんのきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのわ行:わゐゑをんのきれいな書き方、書き順を解説

ひらがなのわゐゑをんの順番に書き方やポイント、コツを紹介していきます。

  • かりました
  • お願いしたいです
  • ばります

お手本を見ながら書き方の練習としてもお役立てください。

わ行の書き方について

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ひらがなの『わ』の書き方や書き順について

ひらがなの『わ』の書き方や書き順について

『わ』の元になった漢字→【和】

  1. 下にしっかりおろしとめる
  2. みぎあがりの後、2回おって大きく曲げてはらう

二画目のおった後の空間二か所も意識することできれいに見えます。
一画目のとめた位置よりも二画目は上の場所でとめるとバランスが良くなります。
「丸」の空間も意識してみましょう。

ひらがなの『ゐ』の書き方や書き順について

ひらがなの『ゐ』の書き方や書き順について

『ゐ』の元になった漢字→【為】

※普段書くことはないので練習は不要です。(私も普段は一切書かないです笑)

  1. みぎあがりに動かしおった後空間を意識して曲げ、右上がりに書き大きく曲げてむすびとめる。

「る」に似たひらがなですが、各空間を意識することで綺麗に見えます。
「おる」「まげる」ときにはえんぴつは離さずに次の流れの準備をしましょう。

ひらがなの『ゑ』の書き方や書き順について

ひらがなの『ゑ』の書き方や書き順について

『ゑ』の元になった漢字→【恵】

※普段書くことはないので練習は不要です。(私も普段は一切書かないです笑)

  1. みぎあがり後2回おり、大きく曲げてむすびそのまま斜め下におろし、二回おった後みぎあがり後はらう

「る・ん」に似たひらがなです。
「る」の流れからえんぴつは離さずそのまま書いていきます。

ひらがなの『を』の書き方や書き順について

ひらがなの『を』の書き方や書き順について

『を』の元になった漢字→【遠】

  1. みぎあがりに動かしとめる
  2. ななめ下に下げ、おった後曲げてとめる
  3. 「と」同様にななめに下げて曲げながら最後真っすぐ書きとめる

2画目はななめに下げた後少し上に持ち上げながら曲げることがポイント。
そのあとは真っすぐ下げてとめましょう。

ひらがなの『ん』の書き方や書き順について

ひらがなの『ん』の書き方や書き順について

『ん』の元になった漢字→【无】

  1. ななめ下にさげておった後、位置を戻して2回目おった後は大きく曲げてはらう

ななめ下におろし、おった後は書いたところを再度戻って途中から新たに書きだしていきます。
おるときにはえんぴつは離さずに次の流れの準備を行いましょう。
最後のはらいは大きくはらうことでバランスよく綺麗に見えます。

ひらがなをきれいに書く上でのよくある質問

ひらがなをきれいに書く上でのよくある質問

この章では、ひらがなをきれいに書く上でのよくある質問を紹介します。

美文字部長

見て学ぶ以外に鉛筆、ペンを持っていざ実践!

ひらがなをきれいに書くためにはどのようなポイントが大切ですか?

ひらがなをきれいに書くためには、筆順や字形を正しく覚え、バランスの良い文字の大きさや間隔に注意することが大切です。
また、筆圧を一定に保ち、リズム良く書くことも重要です。

ひらがなのバランスを良くするためのコツは何ですか?

ひらがなのバランスを良くするためのコツとしては、文字の形をきちんと覚え、横や縦の線の長さを均一に保つことが大切です。
また、文字間のスペースを一定に保ち、きれいに書くことを意識して実践することが大切です。

子供にひらがなを上手に書かせるための指導方法は何ですか?

子供にひらがなを上手に書かせるための指導方法としては、まず筆順や字形を正確に教え、楽しみながら練習できるように工夫することが大切です。
また、子供の書いた文字に対して適切なアドバイスや助言を行い、自信を持たせることも効果的です。

筆圧を整えるための練習方法は何ですか?

筆圧を整えるための練習方法としては、まず自分の筆圧を意識し、同じ形の文字を繰り返し書いてみることが効果的です。
また、線を引く練習や、短い線から長い線への強弱の練習も役立ちます。

ひらがなをきれいに書くためにお手本を見て練習して美文字を目指そう!

ひらがなの「わゐゑをん」をきれいに書くためにわ行のお手本を見て練習しよう!

今回は「あ」から「ん」までのひらがなの書き方や見本を書き解説しました。

「ゐ」や「ゑ」を書く機会はないので必要性は薄いですが、他のひらがなはよく使う場面が多いです。

実際にえんぴつやペンを持ってノートに書いてみることでそれぞれのひらがなの特徴が分かってきます。

美文字部長

まずは大きくのびのびと字を書いてきれいな美文字へとつなげていきましょう!

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