- 達筆なかっこいい字を書くにはどうすればいい?
- 達筆な美文字を書きたい
- 文字を書く上でのコツを見て実践したい
今の現代はスマホやパソコンの普及で文字を書くよりもデジタルで入力することが増え、紙やノートに文字を書く機会は少なくなっています。
とはいえ、職場での書類作成や役所の窓口、ホテルのフロント、冠婚葬祭の芳名録などに名前や住所を記入する場面は意外と多いものです。
記入欄を前にして「今よりももう少しすらすらと達筆な字を書けるようになりたい…。」と思った経験はありませんか。
文字を書く上で「ただ綺麗に、達筆に書こう」と思っても正直きれいに書くことは至難の業。
そこで今回は、なかなかうまく文字を書けない方に向けて、今よりも達筆なかっこいい字になるコツやすぐに試せる裏技を紹介していきます。
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達筆ってどんな文字?読めない字のこと?
『達筆(たっぴつ)』という言葉をみなさん一度は聞いたことがあるかと思いますが、意味についてはご存じでしょうか。
上手に書くといっても、人によって文字のきれいさは変わってくるものですよね。
- 教科書のようにとめ、はね、はらいがしっかりしている
- 流れるような文字や書体(行書)が上手だと感じる
- 手書きでもすっきりまとまって見える
結論としては、字を見て自分が上手に感じる文字であればそれが『達筆』ということ。
みなさんが普段書いている文字は『達筆』もしくは『悪筆』どちらに当てはまりますか?
自分の字を見つめ直すためにも、より達筆でかっこいい字に近づけるためにも、是非最後までご覧ください。
字が達筆なメリットと字が汚い悪筆なデメリットはなに?
字が達筆でかっこいい文字の人と悪筆で読みにくい文字の人の特徴をそれぞれ紹介する前に、メリット・デメリットを紹介していきます。
個人的には字が達筆だと『確実に得をして』逆に悪筆な文字だと『損をしてしまう』ことが多いと考えています。
では、それぞれの紹介を行っていきましょう。
達筆なかっこいい文字を書ける人のメリット
まずは達筆な文字(かっこいい字)を書ける人のメリットをそれぞれ解説していきます。
- 頭がよい知的な好印象を与える
- 入試時、就職時に有利になる
- 書類を書く時に困らない
- 読む側が助かる
- 「字が達筆な人」と覚えてもらいやすい
頭がよい知的な好印象を与える
有名なことわざでは「名は体を表す」や「書は人なり」、「字は体を表す」などと言われています。
簡単に解説すると文字にはその人の人柄が文字として表現されるということわざ。
例えば、ゆったりのびのびとした字を書く方は落ち着きある優しい印象に…。
逆に文字を早く雑に書く場合はせかせかとしたせっかちさんな印象…。
簡潔にまとめると字が達筆なだけで知的で頭が良いかっこいい印象を与えられ、『信頼や仕事が出来る人』というプラスのイメージを思ってもらいやすいです。
入試時、就職時に有利になる
私の体験として、高校入学時や就職時は字が達筆なことでかなりプラスに働きました。
私自身は小学生のころから習字教室に通っており、内申書や履歴書の資格取得欄に記載をしていましたが、面接官(人事担当者)にはどちらも質問をされた経験があります。
書類を書く時に困らない
いくらパソコンやスマートフォンが主流であっても、既に働いている社会人の方は必ずと言ってよいほど書類書きが必要なケースが出てきます。
- 重要な書類
- 封筒の宛名
- 手書きの手紙
- メッセージカード
普段から書きなれている名前や住所、その他に必要に応じた内容を手書きで書くことが度々あり、すらすらと達筆に書けることでストレスなく逆に楽しく書けてしまいますよね。
読む側が助かる
もし自分が読む側の立場だとしたら、読みやすい文字がうれしいですよね。
相手に見せるという上で達筆な字が書ければ読み手もストレスなくどんどん読み進めることが出来ます。
逆に汚い読みずらい悪筆な文字になるとストレスうんぬんよりも「まず読み進めたいと思わない」という方も多いはず。
「字が達筆な人」と覚えてもらいやすい
まずみなさんの周りに「字が達筆な方」はいますか?
思い浮かべてみた時に1人や2人はいるのではないでしょうか。
すらすらと書いているのに、1文字1文字がしっかりきれいに書かれていることにあこがれを感じますよね。
それだけ字が綺麗に書けるということは周りから一目置かれる存在になったり、字を通して話のネタにもなります。
字が綺麗と思われるまでにはそれだけの練習や時間が必要にはなりますが、字が綺麗なことで決して損はしないのでこのような希少な存在になるべきです。
字が悪筆な文字の方のデメリット
次は字が汚い(悪筆)もしくは字が読みにくい方のデメリットをそれぞれ解説していきます。
- 雑な人に見えてしまう
- 頭が良くない悪印象を与える
- 仕事に支障が出る
雑な人に見えてしまう
メリットでも紹介した「名は体を表す」などのことから字が汚いと雑な印象を受けてしまいがちです。
他に字が汚いことで考えてしまう印象
きれいに書いていない→気配りが出来ない
字が汚い→頭が良くみえない
頭が良くない悪印象を与えてしまう
これは字が上手、下手で頭の良さは一切関係ありませんが、よくみなさんが想像することとして
『字が汚いから頭はよくなさそう』というイメージ。
もちろん、字が汚くても頭がいい方は山ほどいます。
ただ、イメージだけの話でいえば悪印象を与えてしまうというのはあながち間違いではないです。
少しでも今の自分の雰囲気をよくするには、今の文字よりも綺麗にして良いイメージを相手に与えたいですよね。
仕事に支障が出る
人に見せない自分用のノートなどでは文字は多少汚くても自分さえ読めさえすれば全く問題ありませんが、人に見せるとなると仕事に支障が出てしまいます。
例えばゆがんでいる文字で相手に的確に伝えられない、もしくは文字を誤認してしまうと円滑に仕事が進められないので、自分にも相手にもデメリットがあります。
まだまだデメリットはありますが、今回は現在の自分の文字を理解して、カンタンに実践できるポイントやコツをまとめたので是非実践してみてください。
達筆になれるコツ!かっこいい字を書く7つの方法!
流れるようなサラサラと書ける達筆な文字や習字教室で習う行書など書きたいですよね。
そんな達筆な文字ですが、実は誰でもコツを知ることでかっこいい字に1歩ずつ近づくことは可能です。
「そんなのムリムリ」
「練習をつづけるのは苦手だし」などと、少しでも思ってしまった方…。
ステップを踏んでいくことで試しやすいポイントを7つにまとめました。
達筆でかっこいい文字になる7つの方法について
→タップで気になる場所に飛ぶことが出来ます▲
方法①:大きくのびのび書いてみよう
文字を書く時には大きくのびのびと書くことを意識していきましょう。
大きく書くだけで一本一本の文字の線が真っすぐ引かれてきれいに見えます。
大きく書くためには、まずはゆっくり書くこと。
あわてないでゆっくり書くことで字形のくずれを防ぐことができます。
のびのびと書けるようになったら文字の大きさに メリハリをつけることも意識してみましょう。
文字の大きさにメリハリがつくと全体のバランスが整い、のびのびとした印象の文字になります。
また、画数の多い漢字はひらがなより少し大きめに書くことでメリハリの利いたかっこいい字になります。
方法②:右上がりに文字を書くことを意識しよう!
私たちが文字を読む際には、目線が左から右へと向かうものです。
ここの目線の流れを意識して、文字をほんの少し(約6度)右上がりに書くということが達筆に書くためのおすすめの方法。
また、縦や横の線を書くときのコツとしては、ペンを軽く持ってペン先をスーっと引くようなイメージで書くとまっすぐな腺になり整った文字に見えます。
方法③:とめ、はね、はらいをしっかりつけよう
文字には書き方の基本があり、書き方の基本を押さえるだけで文字は達筆に見えます。
ここでは文字の書き方の基本である、「とめ」、「はね」、「はらい」の3つを紹介します。
「とめ」とは、文字を書き 終わる際のとめる動作のこと。
この書き終わりの動作をしっかりと「とめる」ことで文字は驚くほどきれいに見えます。
終わりをしっかりととめることを意識してみましょう。
「はね」とは、払いあげるように書く文字のこと。
たとえば平かなの「い」のように左側から書きはじめて右側に進む前にある払いあげる部分がはねです。
このはねをしっかりと書くことが美文字のコツ。
「か」「こ」なども同様にはねのある文字を書く際は 、ペン先をしっかりとはらいあげるようにして書くとよいです。
「はらい」とは、漢字の「道」などにある「しんにょう」の部分のように、1回とめて 最後に伸ばす部分のこと。
ここをしっかりとはらうことで伸びやかな文字が書けます。
以上の3つの基本を押さえておくだけで、文字は美文字に見えます。
方法④:文字の流れを理解しよう!
達筆な字への近道は、やはり見本どおりの文字を書くことにあります。
急がば回れの精神で、見本を見て何度も練習する反復練習が、文字の理解につながりスラスラと達筆に書ける第一のステップになります。
方法⑤:バランスよく文字を書いてみよう
文字の流れを理解した後は1つの文章をバランスよく書くことを意識していきましょう。
単体ではまとまって見えていた文字も文章となるとバランスを取ることが極端に難しくなります。
方法⑥:何度も見本を見て練習してみよう
バランスよく書くためには何度も文字を書く反復練習が一番の近道になります。
ただいきなり反復練習をするとなっても、習字教室に通ったり通信講座を受講するのはハードルが高いという方も多いはず。
そんなあまりお金をかけたくない方や手軽に始めたい方におすすめなのがボールペン字の練習帳です。
下記の記事では本屋などの書店に売っているおすすめの本の選び方を含めて紹介しています▼
方法⑦:自分の得意・好きな字をみつけよう!
あなたには得意とする文字や書きたい文字、好きな文字というものがありますか。
好きな文字を聞かれたときには「なかなか浮かばない…。」という方がほとんどですが、文字を練習していくうちに自分の得意な字や好きな字が見つかってきます。
得意な文字を増やすことで、さらに好きな文字を極めることにもつながります。
文字の魅力を感じながら書くことが達筆になるコツです。
【裏技】達筆なかっこいい文字を目指すなら行書やかな文字に挑戦できる通信講座がおすすめ!
手軽に始められる練習帳はコツコツ続けていけば上達を実感できる上質な教材が数多く販売されています。
しかし、下の3つのどれかで悩まれている方は思い切って通信講座を受講するのもおすすめです。
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こんな悩みがある方はユーキャンの実用ボールペン字講座がおすすめ
- 名前を上手に書きたい
- 癖のある文字を添削してほしい
- 早く上達してかっこいい達筆な字になりたい!
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ユーキャンの実用ボールペン字講座の口コミや評判はこちらから見ることが出来ます。
名前を上手に書きたい
ユーキャンのボールペン字講座では、お手本とは別にご自身で書いた名前と住所を添削してもらうことができます。
掲載されている字以外を学べるのは講座ならではの学習内容です。
書類や冠婚葬祭など、正式な場面で美しく名前を書けることは大きな自信に繋がります。
癖のある文字を添削してほしい
お手本通りに書いているつもりでも、1人で練習していると不安になる時がありますよね。
添削してもらうことですぐに間違いに気付けたり、褒めてもらうとモチベーションアップにも繋がります。
字が上手になりたい!とずっと思っていた方は思い切って通信講座を受けてみても良いでしょう。
早く上達してかっこいい達筆な字になりたい!
何回書いても上手に書けない苦手な字はありませんか。
通信講座には添削サービスがあるので、ずっと悩んでいた字が1回のアドバイスで改善されることがあります。
的確なアドバイスにより上達できるので必要以上に悩まず、効率良く練習することができます。
かっこいい字になるには基礎を学び、通信講座でより達筆に近づけます!
達筆な字やかっこいい字を書くとなるにはやはり基礎が大切になります。
今一度下記の内容を自分の文字と当てはめてみて、まだ不十分なところは実際に書いて練習をしてみましょう。
達筆でかっこいい文字になる7つの方法について
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そして、日常で文字を書く機会が多い方や文字を今よりもスラスラときれいに書きたい方は通信講座で基礎をしっかりと学んでいくことが達筆への最短コース!
過去に通信講座を受講した経験のある方も、ない方も、思い立ったら吉日です。
達筆で素敵な字を目指して通信講座にチャレンジしてみましょう。
早く文字を上達したい方は通信講座がおすすめ
「文字を上手に書きたい」「自分の文字のくせを直したい」「時間がないけど美文字になりたい」という方は1日20分でゆったり学べる『ユーキャンの実用ボールペン字講座』がおすすめ。
- 独学となるとなかなか続かない
- 独特な文字のくせが出てしまう
- 車や電車を使って教室まで通うのは正直面倒…。
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枠ぎっしりにアドバイスを毎回いただけるので、途中で辞めずに最後まで頑張ろう!ってなりますよ。
なお、年齢は一切関係なく、60歳から始められる方もいらっしゃいます。
パソコンやスマホの普及で書くことが減っていますが文字は『一生の宝』で入って後悔はしません。
資料はボールペン字講座初心者でも的確で分かりやすく自分のペースで進められる量なので効果を実感しながら進めることが可能です。
\丁寧な添削で美文字につながる◎/
今よりも美文字に近づける!ボールペン字の通信講座のおすすめもこちらで紹介しています▼
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